
日本からも比較的近い場所にあり、物価も安く、グルメやコスメなどの魅力が数多く、海外旅行先としてもおすすめされている韓国。
そんな韓国では、
『ぼったくりタクシー』
という、旅行客を狙った悪質なタクシーがあるのだとか。
ただ、ぶっつけ本番で、異国の地でタクシーを比較できるほど余裕のある人は少ないでしょう。
そこで、『ぼったくりタクシー』に引っかからないために、韓国でのタクシー運賃料金や引っかからないための対策などをチェックしておきましょう。
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韓国のぼったくりタクシーはどんな手口?
『ぼったくりタクシー』とは、まさに名の示す通り、
高額の運賃料金を乗客からせしめる悪徳タクシー業者
のことを指し、韓国では増加しているみたいですね。
それもタチの悪いことに、
警察の取り締まりが少ない金曜の深夜~月曜の明け方までの休日にかけて活動している
らしく、韓国に旅行目的で訪れている外国人をターゲットに言葉巧みにタクシーに誘いながら、法外な金額を請求しようと画策しているのです。
外国人旅行客をターゲットにしているだけあって、『ぼったくりタクシー』が出没するのは
- 空港からホテルまでの区間
- おすすめ観光スポットの一つである東大門周辺
このあたりが多く、基本的に出没する時間は
午前1時から4時が多い
とのこと。
実際にソウル市は、2016年5月~6月までの2ヶ月間で34件もの『ぼったくりタクシー』を摘発し、行政処分をしているそうです。
これらは、あくまで氷山の一角で、まだまだ『ぼったくりタクシー』はあとを絶えない模様。
そのため、何も警戒せずに外国人が空港などでタクシーを拾おうものなら、後でとんでもない目に遭う話を耳にします。