
皆さんは1974年9月13日にオランダで発生した『ハーグ事件』をご存知ですか?
この『ハーグ事件』とは、日本赤軍によるフランス大使館占拠事件のことを指しています。
日本赤軍でリーダーとして組織を指揮していたのが、重信房子。
政治的な破壊活動と聞くとどうしても、『パリ同時多発事件』、『アメリカ同時多発事件』のように、イラクなどの中東やイスラム国が引き起こすものという印象が強いかと思います。
しかし、こういったテロに日本が決して関係していないと思いがちですが、重信房子率いる日本赤軍はかつて、テロ行為を行なっていたのです。
本記事では、重信房子についてや彼女が率いていた日本赤軍、さらには重信房子の旦那と娘についてまで迫っていきます。
ハーグ事件の共謀共同正犯・重信房子はかわいい!?その人物像とは
ハーグ事件というオランダのハーグで発生した、日本赤軍によるフランス大使館占拠事件をご存知ですか?
もしかしたら、その前に、「そもそも日本赤軍って何者?」と思う人もいるのではないでしょうか。
おそらく今の若い人はその名をなんとく聞いたことがあっても、どんな組織なのかまでは知らない人がほとんどだと思います。

日本赤軍は、1970年代から80年代に掛けて、日本の新右翼系団体として活動していた、極左暴力主義の組織。
この日本赤軍は一時、左派社会党(現・社民党)との連係を模索していたという噂もありました。
ただし、この噂の真偽は未だに不明。
1977年9月28日に引き起こされた『ダッカ日航機ハイジャック事件』や1974年9月13日に引き起こされた『ハーグ事件』など、様々な無差別事件を引き起こしてきたとんでもない組織です。