
みなさんは、モーレツ社員という言葉を知っていますか?
モーレツ社員は企業戦士とも呼ばれ、2、30年前に流行った言葉なので、今はあまり馴染みがないかと思います。
そんなかつて流行ったモーレツ社員ですが、現在はかなり迷惑にもなっているらしく、実際、働き方のブラック化の象徴とも言われている存在。
ブラック企業や長時間労働が騒がれるようになったここ数年で、一気に注目が集まっています。
では、なぜモーレツ社員は迷惑なのか?
その理由について、当記事で探っていこうと思います!
[adsense]
迷惑な社員?モーレツ社員とは?
ここ数年、過労によって自らの命を絶つという人が現れ、社会問題になっていますよね。
2015年には、電通の社員だった女性が、過労により自らの命を絶ち、大きなニュースになりました。
また、2017年には、東京五輪で使われる予定の新国立競技場の建設工事に関わっていた男性も、過労によって命を絶つという痛ましい出来事がありました。
また、ワタミなどは、一度ブラック企業だという評判が広まってしまい、利用者が一気に激減し、営業利益に影響を及ぼしたこともありましたよね。
このように、度を超えた長時間労働やブラック企業に対して、かなり厳しい時代に変わってきています。
ようやくというべきか、日本も長時間労働に対する世間の目が、いい方向へ変わってきた証拠なのでしょうね。
そして政府も、何とかして過労によって命を絶つ人を減らそうとしていますよね。
その一環として、政府が撲滅しようとしているのが、
『モーレツ社員』
です。
では、そもそもモーレツ社員とはどんな社員のことを指すのでしょう?
元々は昭和50年代に流行った言葉で、昔は