
2017年1月31日をもって、国内向けの生産終了となった任天堂の据え置きハード・WiiU。
10年間粘りに粘って、なんとか右肩上がりになったPS3に比べると、5年間という短い間で、全く振るわなかったハードと言えます。
WiiUは、今思えば発売初期の頃から全く売れず、晩年に『スプラトゥーン』が登場したおかげで、ようやく売れるようになったものの、時すでに遅し、といった状態でしたね。
それにしても、WiiUはなぜここまで人気低迷となってしまったのでしょうか?
当記事では、WiiUがなぜ売れなかったのかその理由について、販売台数で比較しながら考察してみます。
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任天堂WiiUの販売台数は?
みなさんは、WiiUを知っていますか?
任天堂の据え置きハード(ゲーム機のこと)だったWiiUは、2012年12月8日に発売しました。
しかし、全く売れず、2017年1月31日をもって国内向けの生産が終了。
時代はニンテンドースイッチへと移っていきましたね。
ついにWiiUは、不遇のまま幕を閉じたのです。
これまでPSシリーズとともに人気を博してきたWiiであり、その後継として登場したのがWiiUでした。
それが、まさかここまで明暗を分けているとは思いもしませんでしたね…。
では、具体的に、WiiUはどれくらい販売されたのでしょうか?
この販売台数の数字を見ると、いかにWiiUが、大コケというほどの大失敗だったかがよくわかります。
WiiUの販売台数は、なんと
1,356万台
この販売台数が多いのか、よくわからない人に説明すると、大ヒットしたWiiは、
1億163万台
を販売しました。
ざっと計算して、Wiiの約8分の1しか売れなかったのです。