
今や日本人にとって、親しみ深いマークである温泉マーク。
『3本の湯気が立ち上る』
いかにも温泉というこのマークは、日本人の中では知らない人の方が少ないマークの1つでしょう。
あのマークを見るだけで、一目で温泉だとわかるので、改めて考えてみれば、
「実に偉大なマークだな」
と思うところです。
さて、そんな温泉マークが、変更になるかもしれないというニュースが一時期に駆け巡りましたよね。
これには、温泉発祥の地からも難色を示す声があがり、色々と物議を醸しましたが…。
あの後、温泉マーク変更はどうなったのでしょう?
そこで当記事では、温泉マーク変更問題について、紹介していきます!
[adsense]
温泉マーク変更騒動とは?
なにかの施設などを表すためのマークといえば、まず第一に地図記号が思い浮かびますよね。
筆者は小学校の頃、地図を見ては地図記号を覚え、そのマークを探すことを楽しんでいた記憶があります。
太陽に似た形の工場や、Yに尻尾がついたような桑畑、つばぜり合いをしているようなマークの古戦場など…。
実は、今挙げたこれらの地図記号は、すでに
廃止
になってしまったそうなのです。
あれだけ夢中になって覚えた地図記号が廃止になってしまうのは、寂しいところ…。
また、地図記号のほかにも、施設の案内をするための記号として、
ピクトグラム
があります。
ピクトグラムとは、ある注意を促すような絵記号のことで、基本的には明度差がある2色を使って作られています。
例えば、非常口やトイレのマークなどがそれですね。
そして、このピクトグラムの1つに、温泉マークが入っているのです。
ピクトグラムは、わかりやすさを追求したため、日本だけでなく世界でも使われているマーク。