
サッカーの試合中に、審判が選手に対してカードを提示することがあります。
通常、このカードの色は、
黄色か赤色
なのです。
黄色は『警告』として、
オマエ、悪いことをしたから警告するよ。
次は退場だからね!
という意味です。
赤色は『退場!』です。
1試合で2度目に黄色のカードを提示された場合、あるいはとくに悪質な反則をした場合は、この赤色のカードが提示されます。
その場合は、選手は即退場となり、その試合はもちろんのこと、次の試合も出場できません。
しかし、サッカーの試合では、もう一つの色のカード、
『緑色のカード』(グリーンカード)
も存在するのです。
今回は、サッカーの試合でのグリーンカードとはどのような意味のカードなのか、またどのような場合に提示されるのかを調べてみました。
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サッカーのグリーンカードの基準とは?
この
『グリーンカード』
とは、イエローカードやレッドカードとは異なり、
『良い行いをした選手に対して提示される(というより、贈られる)カード』
なのです。
審判は選手の行動を見ていて、
『フェアプレーの精神と相手へのリスペクトが感じられる』
と判断した時に、このグリーンカードを提示します。
当初は、少年サッカーでの教育的配慮により、
フェアプレーやマナーを増進する
ということが、グリーンカードの目的でした。
そのため、少年サッカーでは、かなりの頻度で、このグリーンカードが提示(または贈呈)されるのです。
しかし、プロをはじめとする大人のサッカーで、このグリーンカードが提示されたことは、これまでにほとんどありませんでした。
なので、グリーンカードそのものが一般の人々には、あまり認知されていなかったのです。