
よく、スポーツの世界大会を見ていると、
「やっぱり身長とかそういった体格の差で、日本人じゃ世界に勝てないよなぁ…」
と、体格差を感じてしまうことがあったりしませんか?
とくに陸上の単距離だったり、バスケットボールやラグビーだったりというスポーツでは、体格差によって勝負の行方が顕著に表れてしまいます。
中でも、身長を見ると、国によってその差が明らかです。
しかし、実は日本人の平均身長というのは、戦後から50年ほどの推移を見てみると、なんとたった半世紀で
約10センチ以上伸びている
というのです!
これは喜ばしい事実ですよね!
それにしても日本人の平均身長が、この半世紀でここまで伸びたのには、何か特別な理由があるのでしょうか?
そこで当記事では、日本人の平均身長が伸びた理由と、なぜ世界と比較して身長が低いのか、その真相を探っていこうと思います!
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日本人の平均身長を世界ランキングで見ると?
まず、日本人の平均身長について、世界ランキングでみると、どのくらいの位置にあるのかを知っておきましょう。
現在、男女別の平均身長の世界上位5か国は、以下の国々です。
世界の高平均身長リスト・男性版
- オランダ(183.8cm)
- モンテネグロ(183.2cm)
- デンマーク(182.6cm)
- ノルウェー(182.4cm)
- セルビア(182.0cm)
世界の高平均身長リスト・女性版
- オランダ(170.7cm)
- デンマーク(168.7cm)
- モンテネグロ(168.4cm)
- ベルギー(168.1cm)
- ドイツ(168.0cm)
平均身長が高身長であるのは、オランダやデンマーク、ノルウェーなどの北欧の地域が多いように見えますね。