プロ市民とは?その意味と沖縄基地反対など活動目的をまとめてみた

時事

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プロ市民 eye

『プロ市民』の活動とその目的は?

それではそのプロ市民の活動は、どんなものなのでしょうか。

プロ市民の活動としては、市民運動の指導(別のいい方では『乗っ取り』)がメインです。

また、その他の活動も色々としているようです。

沖縄基地の件での例では、テレビの討論番組『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)でのインタビューで、

「デモしてる人達は辺野古の人達じゃない」

「選挙する為に何千人も引っ越した人がいる」

という声がありました。

出演者の阿川佐和子さんは、

でもやっぱり、報道されるのとズレがあるでしょうか。

地元の人たちが『8割が反対』と言われていたのが、あの酒場のお話を聞いている限り、そうでもなさそう。

と、コメントしています。

この酒場のお話というのは、沖縄県辺野古のあるスナック。

そこで取材したところ、スナックのママは、

これまで辺野古の住民は、基地のアメリカ軍人とは共存関係にあった

名護市長選挙のために、外部から引っ越してきた人が何千人もいる

と、話したというのです。

『数千人が沖縄に引っ越してきた』

という証言については、基地移設反対派で、沖縄国際大学教授の前泊博盛氏による反論もあります。

「数千という数字は、大げさというか事実がない」

「だいたい、500人くらいが動いたという見方はできる」

という反論です。

この沖縄県の外部から、引っ越した人数については、名護市の有権者数を比較した人がいたので、紹介しておきましょう。

沖縄県名護市の有権者数比較

平成20年(2008年)6月8日 沖縄県議会議員選挙 43,632人

平成21年(2009年)8月30日 衆議院議員選挙 45,473人

1年強で1,841人の増加

となっています。

地方の都市では、人口(有権者数)が減ることは多くても、逆に

増えるということは非常に希

です。

しかも1年で、

5%近くも増える

というのは、少々おかしいと思わざるえません。

少なくとも500人、という前泊氏の説が、過小評価であるようにみえます。

この名護市に増えた2000人近い人数の大半は、『プロ市民』である可能性が高そうです。

次に紹介する動画ですが、これはもう完全に1970年頃の学生運動ののりですね。

『プロ市民』の声

「機動隊、恥はないか!恥は!」

「お前たちの家もわかるんだぞ!妻子だってわかってんだ!馬鹿者」

「ここの息子は機動隊で年寄りに手をかけたと街宣カーで自宅前でやるぞ」

というような怒号が飛び交っています。

「お前たちの家もわかる、妻子だってわかる」

というのは、完全に脅迫ではありませんか。

これが、『プロ市民』の行動だそうです。

その目的などを、念のためもう一度書いておきましょう。

『プロ市民』の目的とは

一般市民のふりをして、特定のイデオロギーを宣伝するそのイデオロギーの元で、進む方向を誘導あるいは強制する

これが現在における『プロ市民』の目的なのです。

 

沖縄の基地反対活動の実体とは?

沖縄の基地反対活動の実体を、もう少し詳しく見てみましょう。

ケント・ギルバート氏は、カリフォルニア州弁護士ですが、日本ではタレント、俳優、著作家として活動しています。

そのケント・ギルバート氏は、

「沖縄米軍普天間基地移設抗議運動のために、『プロ市民』の反対運動員を雇うためなどの、かなりの資金が、中国から拠出されている」

と主張しています。

その主張の根拠は不明ですが、国際情勢上からは理解できないこともありません。

また、ある人の質問で、

「沖縄県民の人は、米軍基地についてどういった意見が多いのでしょうか?」

というものがあり、それに対するレスがあります。

このレスは、沖縄知事選での候補者の横顔にも触れていて、なかなか興味深いレスですね。

候補者一覧

1 翁長氏(元那覇市長)

2 仲井眞氏(元県知事)

3 下地氏(元民主・郵政大臣)

4 喜納氏(音楽家)

もし、この中から消去法で選んでも翁長氏が妥当だったと思います。

仲井眞氏は3枚舌過ぎて、下地氏は元民主ですからね。

イメージを一掃できなければ無理でしょう。

4番目の喜納氏は作曲家で、知る人ぞ知る、沖縄では有名人です。

しかし彼は政治的な主張が下手でスピーチが上手くないのです。

なので、政治的に心を掴むのは厳しかったと思います。

ただ、利権的なしがらみが一番ないのは彼です。

他の三人の支援団体は県内でも大きなところで、立候補の中には、重役出身の人もいます。

ですので、県民の民意が純粋に反映されていると自信をもっては言えません。

それに、翁長氏は元自民で、基地容認派です。

なので、

「どうせ容認するんでしょ」

という見方も少なくありません。

辺野古移設は、前例を見ても最初から出来レースですね。

基地については、規模の大小ではなく、地位協定の見直しを求めているのだと思います。

海兵隊のように、何をするのかわからないヤツらが戦場に送られて、ストレスを溜めて帰ってきたら怖くないですか?

そんな人達が県内で犯罪を起こしても、身柄を拘束するには許可が必要です。

このレス、なるほど・・・と思わせられるところも多いですね。

動画にせよ、質問へのレスにせよ、筆者が実際に見聞きしたわけではありませんから、その真実はなんとも言えません。

とはいえ、プロ市民に限らず、反対運動のある種の参加者には、以前から違和感を覚えていたことも事実です。

プロ市民の影に隠れた真実…参加しない若者たち

沖縄反対運動の当日、その日は小雨が降る蒸し暑い朝で、決して過ごしやすいと呼べるような天気ではありませんでした。

しかしそんな場所に2時間近くかけてバスに揺られながらやって来たのは…。

ほぼ全員が60歳を超えているの沖縄のおばぁおじい達でした。

沖縄反対運動に参加しているのは、プロ市民だけかと思われているところがありますが…。

実際には沖縄のおばあやおじいたちも、体に鞭を打ちながら参加しています。

ここで気が付いたのは、おばあやおじいの活動が目立つ反面、沖縄の若者がほとんど参加していないという状況です。

 

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沖縄の若者が反対運動に参加しない理由をおばあやおじいは、

  • まず歴史を知らないことが大きいと思う。
  • 沖縄戦については学校で教えるけれど戦後史をきちんと学んでいない人が多い。
  • 沖縄復帰運動もぼんやりとしか理解していないはず。

そう指摘しています。

最近の沖縄の若者は、そもそもなぜ沖縄に米軍基地が集中しているのか、そんなことまで疑問に思わなくなってしまっているんだそうです。

しかしおばあやおじいの世代は復帰前の生活を覚えている…なぜなら生活は今も過酷な状況が続いているのです…。

だから新しい基地を絶対に作ってはいけない」と反対運動に参加しています。

日当を貰って参加するプロ市民とはわけが違うのです。

 

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今、沖縄に住む若い世代は生まれた時から米軍と接する機会があり、日常的に米軍と共存するライフスタイルが当たり前になっています。

若者たちは新しい基地を作ることに賛成しているわけではありません

しかし新しい基地が作られることにそれほど興味を示さない状況…。

そんな沖縄の若者の感情は、今や本土の若者の感情と似たようなところがあるのかもしれません。

自分の生活に影響がない間は無関心

 

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沖縄の高江ではプロ市民の影響により、本気で戦っている人の本心が見え難くなってしまっているという状況が発生しています。

  • 何のために戦っているのか、
  • 何を守らなければいけないのか

今後はプロ市民と言う存在がこういった状況では必ず参加するであろうことを念頭に置きながら…。

それでも「本当に必要なこと」に気がつける目や耳を養っていかなければならないのかもしれません。

まとめ

今回は、『プロ市民』とはどういう意味なのか、その由来と目的はどんなものなのか、そのあたりを見てきました。

現在の『プロ市民』という言葉は、当初に使われた時の

『自覚や責任感を持つ市民』

という、肯定的な意味ではなく、

プロフェッショナルとプロレタリアートをかけた、純粋な市民のフリをした反体制運動のプロ

という意味で使われてしまっています。

その運動の中では、警官隊に対しての、

「お前たちの家も妻子もわかっている」

という、脅迫めいた言辞もありました。

こうしてみていると、本当に怖いことですね…

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