
地震大国・日本では、震度1~2の地震は、毎日のように頻繁に起こっています。
そのため、日本人の地震に対する感覚が、欧米人などに比べて鈍くなっているといえるでしょう。
筆者も数年前までは、震度1ぐらいであれば、地震という感覚すらなく、震度2ではじめて
「ああ、地震か・・・」
という程度の感覚でした。
それが完全に一変したのが、東日本大震災の時からです。
その時の恐怖から、今では地震が起きると大小に関わりなく、すぐテレビをつけて地震情報を確認するようになってしまいました。
そこで今回は、次に起こり得ると噂される南海トラフ巨大地震はいつ起こるのか?
その被害はどのくらいになるのか?
地震発生確率と場所はどこなのか、また予知や予言はできるのか?
など、南海トラフ地震に関する情報を考察してみました!
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南海トラフ巨大地震はいつ起こる?その確率と場所はどこ?
まず
『南海トラフ地震』
とは、どんな地震なのでしょうか。
『南海トラフ地震』(南海トラフ巨大地震)は、
- フィリピン海プレート
- ユーラシアプレート(アムールプレートという説も)
この二つのプレート境界の沈み込み帯である南海トラフ沿いを震源域とする巨大地震
のことです。
想定されているマグニチュードは、
9.1
東日本大震災の9.0とほぼ同じ規模の巨大地震です。
南海トラフ地震の想定される被害場所は、
九州全域から関東に至る、日本列島のほぼ全域
となります。
震度6以上の揺れの地域は、24府県の687の市町村。
震度7は、名古屋市、静岡市、和歌山市、徳島市、宮崎市など、10県153市町村に及ぶと想定されています。
震源地によっても違いますが、被害が大きい場所としては、