高校駅伝2017女子出場校と予選会のタイム考察!優勝候補を独自予想

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高校駅伝女子


襷をつなぐことへの重み(プレッシャー)との戦いの中、数々のドラマが生まれ、多くのファンの胸を打つ駅伝競技。

それは箱根駅伝や大学駅伝だけでなく、高校駅伝女子においても言えることで、これまでにも数々のドラマが生まれました。

そして、今年もその高校駅伝女子全国大会の開催が迫ってきましたね。

はたして、今年は、どんなドラマが生まれるのでしょうか。

また、どの高校が全国優勝を果たすのでしょうか?

本記事では、2017年の高校駅伝(女子)の予選会タイムとともに、47代表校を紹介していきながら、全国大会での優勝校を予想をしていきます。

ぜひ、高校駅伝を観戦して楽しむ一つのきっかけにしてみてくださいね。

 

約21kmに凝縮された高校駅伝(女子)

高校駅伝女子

今年も早いもので後1ヶ月…

いよいよ毎年年末に開催される高校駅伝のシーズンを迎えます。

とくに女子の部に関しては、総距離21.0975kmと、箱根駅伝の約1区間分の距離に相当し、短い距離数で勝負が決まります。

なので、より濃密なドラマが起こり、波乱も起こりやすいです。

昨年(2016年)の高校駅伝では、2015年の逆転劇を演出した広島・世羅高校の向井優香選手を2区に起用したものの、区間13位の大失速。

結局、終わってみればギリギリの8位入賞…

2015年のアベック優勝を果たした世羅高校としては、ただ悔しさだけが残る結果となってしまいました。

そして、今年は、予選会から既に波乱が勃発!

昨年全国7位入賞を果たした愛知の豊川がまさかの予選敗退。

そして埼玉でも、埼玉栄が出場を逃し、埼玉県民や高校駅伝ファンの間で波乱が起きたと話題になっている模様…

一方、世羅高校・神村学園、そして、昨年覇者の薫英女学院は順当に本戦出場を果たしていますが、やはり波乱は十分起こりえそうな気がします。

たった21.0975kmとも言えるのかもしれませんが、筆者としては、されど21.0975kmという印象が強い高校駅伝(女子)。

このわずか約21kmの勝負の中に、数々の想像を遥かに超えるドラマが生まれていくからこそ、多くのファンを魅了されていくわけです。

襷をつなげていきたいと願う選手たちの思い、そして、一つでもいい順位(もしくは優勝)を誓い戦う選手たちの気持ちがぶつかり合っている…

そんな高校駅伝だからこそ、ファンは応援したくなってしまうのでしょう。

選手たちの思いや数々のドラマが凝縮された、素晴らしい年に一度の大会の号砲が、間もなく鳴ろうとしています。

果たして、今年はドの高校が頂点をつかむのか、そして、どんなドラマが待っているのか、ぜひ、みなさんもその行く末を見届けてみてくださいね。

 

高校駅伝2017(女子)出場校紹介

2017年11月12日に開催された三重県大会(県予選)を最後に、47代表校が出そろったた高校駅伝2017(女子)。

あとは、12月24日、西京極陸上競技場(京都市)での号砲が鳴るのを待つばかりといった状況ですね。

果たして、今大会はどの高校が全国への切符を手にしたのか…

さっそく予選会でのタイムとともに47代表校を紹介していきます。

高校駅伝2017(女子)出場校紹介

・北海道地区(1校)

北海道:旭川龍谷 [1°12’05”] 6年連続6回目

北海道からは、6年連続出場しているだけあって予選会でも他を圧倒した旭川龍谷が代表の切符を手にしました。

とはいえ、本戦での結果はかなり厳しく、まだまだ優勝までの道のりは遠いという印象。

それだけに、3年の岡島楓選手・植田真央選手を中心に、なんとか旋風を巻き起こし上位進出を果たしてほしいところですね。

・東北地区代表(6校)

青森:青森山田 [1°11’22”] 25年連続25回目
岩手:盛岡誠桜 [1°10’47”] 11年連続11回目
宮城:仙台育英 [1°07’30”] 26年連続26回目
秋田:秋田北鷹 [1°14’28”] 2年連続7回目
山形:東海大山形 [1°12’52”] 初出場
福島:学法石川 [1°11’41”] 5年連続5回目

東北からは、青森山田や仙台育園等、スポーツに強い高校がそろいました。

その中で今大会初出場の東海大山形に注目したいです。

正直、予選会のタイムこそは1時間12分52秒と、優勝を争うには少し物足りなさを感じます。

しかし、スポーツの世界では初出場で番狂わせを引きこすことはよくあることです。

既に、今大会は、先程お話しした通り、予選会から波乱が起こっています。

それだけに、台風の目として他の実力校を押しのけ、旋風を巻き起こしてほしいと期待しています。

一方、青森山田・仙台育英の2校が、東北を代表し、どこまで上位に食い込めるのか注目したいところですね。

・関東地区(8校)

茨木:茨城キリスト [1°11’18”] 2年連続21回目
栃木:白鷗大足利 [1°12’04”] 4年連続4回目
群馬:健大高崎 [1°11’04”] 21年ぶり8回目
埼玉:昌平 [1°10’54”] 初出場
千葉:日体大柏 [1°10’14”] 2年ぶり3回目
東京:順天 [1°12’47”] 2年連続15回目
神奈川:白鵬女 [1°10’15”] 4年ぶり11回目
山梨:山梨学院 [1°12’19”] 9年連続17回目

関東地区の代表校で注目したいのは、やはり、埼玉栄を打ち負かし代表の切符を手にした、初出場の埼玉代表・昌平に尽きるでしょう。

トータルタイムでの埼玉栄との差はわずか7秒差!

もちろんこの7秒は、駅伝・マラソンでは非常に大きな差となることは理解しています。

とはいえ、この7秒という短い時間で天と地の差を分けたことも事実。

そして、埼玉栄を打ち破り代表枠を手にした昌平の総合力は決して侮れません。

とくに中心として期待したいのは、金田理花選手(2年)、鈴木ひらり選手(1年)、上村栄奈選手(3年)の3選手。

彼女らは埼玉県予選で区間賞を取った3選手ですが、今度は全国を相手に、どこまで力を出し切れるのか…

新風をどこまで巻き起こせるのか非常に期待したいものですね。

・中部・北信越地区(7校)

新潟:新潟産大附 [1°13’03”] 2年連続2回目
長野:長野東 [1°09’24”] 11年連続11回目
富山:富山商 [1°11’58”] 26年連続26回目
石川:星稜 [1°13’28”] 2年ぶり10回目
福井:美方 [1°18’17”] 5年連続23回目
静岡:常葉大菊川 [1°12’19”] 2年ぶり6回目
愛知:光ヶ丘女 [1°09’10”] 初出場
岐阜:益田清風 [1°14’28”] 5年ぶり6回目

中部・北信越からはこの7校が出場。

石川・星稜高校を筆頭に実力校がひしめいていますが、中でも期待したいのは、愛知・豊川を打ち破り初切符を手にしている愛知・光ヶ丘女。

先程お話しした予選大会の波乱の一つを巻き起こした高校だけに、その実力は侮れません。

もちろん予選会場の違いもあるので、一概に優勝候補の一角と言いづらい部分はあります。

しかし、長野東の1時間9分24秒より14秒短いタイムをマークした予選会のタイムを見る限り、今年の台風の目になる可能性は十分感じます。

果たして、愛知・光ヶ丘女、高校駅伝で優勝をつかみ取るのか…

ぜひ、今大会の台風の目として注目したいものです。

・近畿地区(7校)

三重:津商 [1°14’21”] 3年連続9回目
滋賀:比叡山 [1°16’54”] 5年連続7回目
京都:立命館宇治 [1°11’07”] 29年連続29回目
大阪:薫英女学院 [1°09’10”] 12年連続12回目
兵庫:西脇工 [1°08’39”] 4年連続8回目
奈良:智辯学園奈良 [1°14’30”] 初出場
和歌山:和歌山北 [1°10’53”] 初出場

近畿地区からは、昨年(2016年)の覇者である大阪・薫英女学院を始めとする7校が出場。

やはり注目は、大阪・薫英女学院でしょう。

大阪予選では、他を圧倒し、全ての区間で区間賞。

さらに、2区の高松智美ムセンビ選手(3年)と5区の村尾綾香選手(2年)は2位と1分差をつけ圧倒…

さすが2016年度の覇者だけのことはあります。

とはいえ、兵庫・西脇工は薫英女学院よりも好タイム(1時間8分39秒)をマークしていますし、今年も最後まで目が離せません。

果たして2年連続近畿地区から優勝校を出すこととなるのか、大阪・薫英女学院と兵庫・西脇工を中心に見ていきたいところですね。

・中国地区(5校)

鳥取:八頭 [1°13’57”] 20年ぶり4回目
島根:平田 [1°18’00”] 7年連続9回目
岡山:興譲館 [1°10’47”] 19年連続19回目
広島:世羅 [1°10’42”] 12年連続12回目
山口:西京 [1°10’22”] 2年ぶり26回目

中国地区の実力校として挙げたいのは、やはり2015年に男女アベック優勝を果たしている、広島の名門・世羅高校でしょう。

間違いなく優勝候補の一角に入る実力の持ち主であることに変わりはありませんが、ここのところやや調子を落としている印象が伺えます。

実際に昨年(2016年)はギリギリの8位入賞で終え、入賞できた喜びというよりも他の高校に大敗した悔しさが勝っているみたい…

それだけに、今年はリベンジの年となりそう。

果たして世羅高校が昨年の悔しさを胸にリベンジの年として、戦い切ることができるのか、元王者の巻き返しに期待したいものですね。

・四国地区(4校)

香川:四学香川西 [1°13’28”] 初出場
徳島:鳴門 [1°16’11”] 6年連続15回目
愛媛:八幡浜 [1°13’00”] 11年連続11回目
高知:山田 [1°11’42”] 29年連続29回目

四国を代表する4校は以上の4校となっていますが、正直この地区からの優勝争いは、やや厳しそうな印象を受けます。

やはり、優勝争いの最低条件は、1時間10分を切ることであると予想されるだけに、今年は、若干厳しい戦いが予想されます。

ただ、先程から何度もお話ししている通り、初出場校が波乱を巻き起こすことはよくある話です。

それを踏まえた上で、香川・四学香川西がチャレンジャー魂を胸に、どこまで思い切った走りができるのか期待したいものですね。

・九州・沖縄地区(8校)

福岡:筑紫女学園 [1°08’52”] 3年連続24回目
佐賀:佐賀清和 [1°15’48”] 3年連続5回目
長崎:諫早 [1°09’30”] 23年連続24回目
大分:大分東明 [1°09’18”] 3年連続5回目
熊本:ルーテル学院 [1°10’27”] 初出場
宮崎:宮崎日大 [1°11’32”] 4年連続5回目
鹿児島:神村学園 [1°08’00”] 2年連続24回目
沖縄:名護 [1°20’28”] 8年ぶり7回目

九州地区からは、過去3回優勝実績を持つ福岡:筑紫女学園、2度優勝している長崎・諫早の2項を筆頭に、実力校がそろっていますよね。

今大会の予選タイムを見ても、上位進出経験の多い鹿児島神村学園、そして大分東明と、1時間10分を切る好タイムが多く見られます。

しかし、そんな実力校がそろっている九州勢でありながら、過去全国大会優勝は、2004年の諫早以来12年遠ざかっている…

それだけに、なんとしても優勝したいですよね。

その思いは、実力校だからこそ、より強く感じるところではないでしょうか。

果たして、13年ぶりに優勝を手にすることができるのか…

九州勢の底力に期待したいものですね。

以上、47都道府県を代表とする、2017年の高校駅伝(女子)の出場校です。

後ほど、優勝予想もしていきますが、一部で波乱は起こるも、優勝候補筆頭の大阪・薫英女学院を皮切りに、実力校が順当に勝ち上がっています。

その様子を見ていくと、実力校同士の戦いという印象も受けますが、決して順調に進まないのが駅伝の魅力でもあります。

今大会初出場校は7校。

そのうち歴代優勝校を打ち破り初出場の切符を手にしたのは、愛知の光ヶ丘女と埼玉の昌平の2校。

この2校が台風の目となることも十分あり得ますし、いろんな意味で大きなドラマが繰り広げられることを期待しながら、本大会を見届けたいですね。

 

高校駅伝2017(女子)の優勝校を予想!

今年はクリスマスイブという、特別な意味のある大会という印象も感じられる高校駅伝2017(女子)ですが、今年はどこが優勝するのでしょうか?

では、予想タイムも参考とした優勝校予想を、筆者の意見として紹介していきますね。

まず、高校駅伝(女子)の優勝争いのボーダーラインと言われているタイムが、1時間10分を切るあたりと言われています。

そこで、まず各予選大会のタイムから、1時間10分を切るタイムを出した高校をピックアップしてみましょう。

・高校駅伝女子各地区予選で1時間10分を切った高校

宮城:仙台育英 [1°07’30”]
兵庫:西脇工 [1°08’39”]
福岡:筑紫女学園 [1°08’52”]
鹿児島:神村学園 [1°08’00”]
愛知:光ヶ丘女 [1°09’10”]
大阪:薫英女学院 [1°09’10”]
大分:大分東明 [1°09’18”]
長野:長野東 [1°09’24”]
長崎:諫早 [1°09’30”]

※並びはタイム順

以上、9校が、予選大会で1時間10分を切るタイムを出した高校です。

この中には、歴代優勝校である京都・立命館宇治、広島・世羅などの実力校や、今年の台風の目として注目する埼玉・昌平の名もありません。

なので、波乱が起きるとするならば、間違いなくこれらの高校が上位に食い込む形にはなるでしょう。

ただ、あくまで波乱が起きずに順当に実績で決着がつくなら、タイムが良く実績のある高校が優勝するのではないかと思われます。

そういう点で、昨年覇者・薫英女学院、兵庫・西脇工、宮城・仙台育英などが優勝候補として挙げられます。

中でも昨年の優勝経験をしている竹内ひかり選手・高松智美ムセンビ選手・村尾綾香選手が今年も出場する、大阪・薫英女学院は優勝候補の大本命!

あくまで筆者の見解としては、大阪・薫英女学院を中心に、レースが展開されていくのではないかと思います。

一応、対抗枠として予選大会好タイムの仙台育英、そして外国人留学生などに頼ることなく好タイムをマークしている西脇工業を推したいです。

とはいえ、これは順当に決着が付いた場合の話…

駅伝は、何度も言いますが、波乱も引き起こされるドラマチックなスポーツでもあるので、そんなに順当に進んでいくとは思えません。

そこで、穴として、愛知・光ヶ丘女、広島・世羅の2校を推したいです。

もちろん、世羅に関しては、最初の基準である1時間10分を切っていませんし、なかなか優勝は難しいかもしれません。

あくまで、波乱が起きた場合の話で、世羅は優勝経験のあるチームということで穴に推しておくだけです。

以上5チームを優勝候補として予想し、今回の戦いを注目していきたいと思います。

もちろん、何度も言いますが、ここでお話ししている優勝予想は、筆者の見解による予想に過ぎません。

ただ、予想しながら高校駅伝を見ていくと、より面白さがましていくものです。

ぜひ、この優勝予想も参考に、みなさんならではの優勝予想をしてみて、高校駅伝(女子)を楽しくみてくださいね。

 

まとめ

今年も、熱い戦いが予想される高校駅伝2017(女子)は、既に各県の予選も終わり、代表47校も出場が決まりました。

あとは号砲が鳴るのを待つばかりですが、一部で波乱も起こっているだけに、順当に行けば大阪・薫英女学院の連覇が予想されますが、違う結果も…

西脇工(兵庫)、世羅(広島)、仙台育英(宮城)、光ヶ丘女(愛知)を、台風の目も含め考え、優勝候補に挙げさせていただきました。

これらの高校、また他の代表校達が、どんな戦いを繰り広げていくのか…

また、襷をつなげることの大切さを感じさせてくれる、一つの壮大なドラマとして、高校駅伝(女子)を楽しみにしたいですね。

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