大晦日の年末ボクシング2017!試合一覧や対戦カードをチェック!

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ボクシンググローブ


毎年世界タイトル戦が開催される大晦日のボクシング。

2017年もトリプル世界戦が用意されていますよね。

しかも、そのうちの1戦は日本人対決が見られるらしく、一時期二~三人のチャンピオンしか世に出ていなかった頃を考えると驚きの展開です。

そして、この戦いの中の一戦として、WBA・IBF世界ライトフライ級王座統一戦も開催されることが決まり、今から非常に楽しみです。

果たして大晦日にどんな激しい戦いが見られるのでしょうか。

そこで、本記事では、2017年の大晦日に開催される、ボクシング・トリプル世界戦の対戦一覧・対戦カード、放送予定を紹介していきます。

 

2017大晦日!ボクシング・トリプル世界戦開催

かつて、具志堅用高さん、ガッツ石松さんなどさまざまな世界チャンピオンを世に送り出してきた日本ボクシング界。

しかし、当時の日本ボクシングコミッション(JBC)は、WBA・WBCにしか加盟しておらず、現在のような日本人世界王者の数は少なかったです。

もちろん、長いスパンで見れば、世界王者はたくさん世に出ていますし、あくまで同時期と限定しての話に過ぎません。

そういった背景も影響しているのか、今でも辰吉丈一郎さんと薬師寺保栄さんの試合は伝説として語り継がれていますよね。

筆者もこの一戦は今でも鮮明に覚えています。

当時WBC世界バンタム級王者の薬師寺さんと、暫定王者の辰吉さんが壮絶な殴り合いを繰り広げ、薬師寺さんが勝利!

あの頃の筆者は、まさか、日本人対決が、世界タイトルマッチで見られるなんて全く想像もしていなかっただけに、心を震わせながら見ていました。

あの感動の死闘から23年という月日が経ちましたが、時折当時を懐かしく思い振り返ることがあります。

さて、2013年より日本ボクシングコミッションは、WBA・WBC以外にもIBF・WBOの2団体にも加盟しましたよね。

このことと、日本人選手のレベルが高まったことが加味され、日本人の世界チャンピオンが数多く出ています。

そのこともあって日本人同士の世界タイトル戦も珍しくなくなってきました。

例えば、

2012年6月20日:WBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦
井岡一翔(井岡)vs八重樫東(大橋)

2013年12月31日 :WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ
内山高志(ワタナベ)vs金子大樹(横浜光)

も、日本のボクシングファンを熱狂させた日本人同士による世界タイトル戦です。

まだまだ他にもたくさんあり、これまで過去38試合の日本人同士のタイトル戦が行われています。

さて、そんな日本人同士のタイトル戦も含めたトリプルタイトル戦が、2017年の大晦日に開催されます。

詳しくは、後ほどたっぷり対戦カードとともに紹介していきますが、とにかく今年の大晦日は、このトリプル世界戦が超目玉!

30日には、WBO世界スーパーフライ級王座の井上尚弥選手、WBC世界ライトフライ級王座の拳四朗選手がそれぞれ防衛戦に挑みます。

井上尚弥選手は今回が7回目、拳四朗選手は今回が2回目の防衛戦。

多くのボクシングファンが、思わずワクワクしてしまいそうなビッグタイトルマッチが、30日・大晦日に開催されるのは、実にうれしい!

それにしても、井上尚弥選手・拳四朗選手の試合を、まるで前座のように扱うとは…

本当に、これほどまでに贅沢なタイトル戦は他にあるでしょうか。

2017年の年末、日本人選手たちの大活躍で締めくくってくれることを、心から期待しています。

 

2017大晦日トリプルタイトル戦のカードは?

2016年は、

WBA世界フライ級王座統一戦
井岡一翔vs.スタンプ・キャットニワット

IBF世界S.バンタム級タイトルマッチ
小國以載vsジョナタン・グスマン

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
田口 良一vsカルロス・カニサレス

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
内山 高志vsジェスレル・コラレス

WBO世界ライトフライ級王座決定戦
田中恒成vsモイセス・フェンテス

の豪華5試合が組まれ、多くのボクシングファンを楽しませてくれました。

さて、2017年の大晦日はどんなビッグタイトルマッチが用意されているのでしょうか。

では、その対戦カードを見ていきましょう。

・WBA・IBF世界ライトフライ級王座統一戦(田口良一vsミラン・メリンド)

現WBA世界ライトフライ級王者・田口良一選手は、なぜかルックスがかわいらしく、最もボクサーに見えないボクサー。

そんな印象も影響しているのか、評価としては、一発の重みはそれほどなく、また俊敏性も若干見劣りするという厳しい評価も…

ただし、その分近距離での打ち合いでもガードが固く手数で勝負できるタフさを兼ね備え、またライトフライ級の割にはリーチが長いのが特徴。

間合いをとっても近距離で打ち合っても、どちらもこなすオールラウンダータイプのボクサー。

ちなみに、田口選手が日本ライトフライ級チャンピオンだった頃、あの井上尚弥選手とも対戦しています。

当時の対戦結果は、0-3の判定負けではあったのですが、決してダウンすることもなく、きっちり有効打も決めていたようです。

話を聞く限りでは、当時の試合で、井上尚弥選手に勝利して全くおかしくなかったという意見も耳にします。

さて、そんな田口選手が、WBAライトフライ級王座として大晦日に対決するのは、IBFライトフライ級王座のミラン・メリンド選手。

メリンド選手は、今年5月に八重樫東選手から1R・TKO勝ちを収め、正規のIBFライトフライ級王座に立った(当時は暫定王座だったため…)選手。

彼も田口選手同様、一発で仕留めるタイプではなく、手数で勝負するタイプのボクサー。

ただ、手数で勝負しつつも、一発で仕留める力は常に隠し持っているので油断は禁物。

八重樫選手が彼と対戦した時に少し油断していたかどうかは定かではありませんが、少なくとも彼が1RでTKOを食らったことは事実。

それだけの破壊力も隠し持っているので、長期戦と安易に考えていると、とんでもない目に合うかもしれませんよ。

少し似ているタイプの選手同士がぶつかりあうだけに、どちらがタフに戦い抜くのか、また田口選手はこの一戦も勝利し防衛回数を伸ばせるのか…

ぜひ、注目したい一戦です。

・IBF世界ミニマム級タイトルマッチ(京口紘人vsカルロス・ブイトラゴ)

IBF世界ミニマム級王座の京口紘人選手は、もともと大阪帝拳ジムに所属していたプロボクサー。

かつてはあの辰吉丈一郎さんに指導してもらったこともあるらしく、辰吉さん直伝の左ブローは彼の最大の武器!

これまでも、この左ブローで、さまざまな相手を粉砕してきたようです。

ミニマム級という階級はKOになりづらいと言われていますが、そんな中、彼はプロになってからの8戦で6つのKOを奪っています。

そんなフィニッシュブローを持つ京口選手がタイトルマッチで対戦するのは、IBFミニマム級世界3位のカルロス・ブイトラゴ選手。

ブイトラゴ選手は、かつて左右のアッパー・ストレート・フックに定評のある、ローマン・ゴンザレス氏の後継者と言われている選手。

京口選手は、ブイトラゴに対して、それほど脅威を感じていないらしく、自分の方がローマン・ゴンザレスに近いと自信を伺わせているらしい…

とはいえ、世界ミニマム級3位の実績を持つ選手だけに、油断は絶対禁物。

また、京口選手は、今回初防衛戦となるだけに、そのプレッシャーにも打ち勝たなくてはなりません。

果たして京口選手はフィニッシュブローでブイトラゴ選手を倒し、初防衛成功となるでしょうか。

おそらく、フィニッシュブローを、どちらがどれだけヒットさせられるかが勝負の鍵を握っていると思われます。

それだけに、激しい打撃戦の押収が見られるものと、今から楽しみにしている次第です。

・WBO世界フライ級タイトルマッチ(木村翔vs五十嵐俊幸)

WBO世界フライ級タイトルマッチでは日本人同士の対決が見られます。

現王座の木村翔選手は、ノーガードと言うと語弊を招くかもしれませんが、とにかく超攻撃型の選手で、打ち合いに持っていくのが得意なタイプのボクサー。

そんな木村選手が対戦するのは、アテネ五輪にも出場経験を持つ元同級王座の五十嵐俊幸選手。

実は、この二人にはある因縁があるとのこと。

その因縁とは、ズバリ中国のゾウ・シミン選手。

五十嵐選手は、アマチュア時代も含めて彼と2度対戦していますが、2度とも敗れています。

一方、木村選手は、そのゾウ選手に勝利しています。

ゾウ選手に敗れ、さらにはかつて獲得していた王座のだ.座を奪い返す戦いに勝利できるのか、それとも、木村選手が返り討ちとするのか、

その先の戦いも見据えた非常に注目の一戦となりそうですね。

以上3試合が大晦日に組まれたトリプルタイトル戦の対戦カードです。

いずれも、ボクシングファンにはたまらない魅力あふれる一戦となりそうですよね。

とくに日本人同士で、因縁の戦いとして注目されている、木村翔選手と五十嵐俊幸選手の戦いは、ぜひ見てほしい一戦です。

井上尚弥選手や井岡一翔選手などが、プロボクシング界で注目されていますが、まだまだ数多くの有力選手がいることを、あらためて認識させられます。

そんな大晦日のトリプルタイトル戦となることは間違いありませんので、ぜひ、みなさんも彼らの激しい戦いに注目してみてくださいね。

 

ボクシング・トリプル世界戦の放送予定は?

さて、ここまでは、気になる大晦日(トリプル世界戦)の対戦カードを軽く紹介していきました。

本当に今後のボクシング界が楽しみになるようなビッグマッチが大晦日に組まれていますが、では、放送予定はどうなっているのでしょうか。

そこで調べてみたところ、TBSの大晦日・スポーツ特番「KYOKUGEN2017」にて、3試合ともライブ中継されることが分かりました。

詳しい時間までは分かりませんでしたが、この番組は18:00から放送開始されますので、おそらく、順番に試合は見られるはずです。

あくまでここからは筆者の推測でお話ししますが、おそらく試合の順番としては、

・WBA・IBF世界ライトフライ級王座統一戦(田口良一vsミラン・メリンド)
・IBF世界ミニマム級タイトルマッチ(京口紘人vsカルロス・ブイトラゴ)
・WBO世界フライ級タイトルマッチ(木村翔vs五十嵐俊幸)

の順で行われるものと思われます。

とにかく田口選手・京口選手の防衛戦をメインに放送し、最後に日本人同士によるタイトルマッチが行われていく…

今考えただけでもすごいプログラムに武者震いしてしまいます。

ただ、間を挟むことなくテンポよく試合を行うかどうかはまた別の話。

TBS・KYOKUGENでは、浅田真央さんが、ミリオン歌手とともに出演されるということも決定しています。

また、どのタイミングで中継されるか分かりませんが、魔裟斗さんvs小比類巻貴之選手のスペシャルマッチも放送されるそうです。

まだ、全ての出演者が公表されているわけではありませんが、間違いなく最高のパフォーマンスを見せてくれる番組となるはず。

そのことを考えると、どのタイミングでトリプル世界戦が中継されるのかはっきりしておりませんが、全体を通して番組を見る価値は十分あります。

そして、18:00から放送されるKYOKUGEN2017を通じて、トリプル世界戦に出る日本人選手たちの活躍を、ぜひ観てください。

ちなみに、12月30日の井上尚弥選手・拳四朗選手の試合は、フジテレビ系列にてダブル世界戦として放送されるそうです。

近年は、日本人の世界王者が乱立されていると問題視する声も、一部で挙がっていますよね。

確かに、世界チャンピオンが何人も同時に出てくるという姿に、少し違和感を覚える気持ちは分かります。

だいたい、日本人同士が戦うのに世界タイトルマッチって、

「他の国は何をしてるんだ?」

と、言いたくなっているボクシングファンもいるかもしれませんよね。

ただ、日本人王者が増えたからこそ、近年の年末(12月30日・31日)に、ボクシング世界タイトルマッチを、数多く見ることができます。

そして、日本人同士の世界タイトル戦だったり、初防衛戦だったり、さまざまなシチュエーションで、日本人王者たちの戦いを楽しむことができる…

その喜びをかみ締めながら、12月30日・31日の、世界タイトル戦を見て楽しみましょう。

 

まとめ

2017年も、日本人の世界チャンピオン達がリングで王座を死守するための戦い「トリプル世界戦」が行われます。

この模様は、大晦日に放送するKYOKUGEN2017の中で放送され、今年も、多くのボクシングファンを魅了する素晴らしい戦いになると大注目。

近距離・長距離と間合いに関係なくオールラウンドに強い田口選手、フィニッシュブローを持つ京口選手、打ち合いを得意とする木村選手…

以上3選手がタイトル防衛をかけて戦います。

果たして彼らは王座を死守できるのか、また木村選手の対戦相手は五十嵐選手だけに、日本人対決にも注目して試合の行く末を見届けたいものですね。

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