
優一郎のチームメイトで、階級は特務少尉です。
過去にチームワークを大事にしなかったことで、仲間を失った経験を持っています。
そのことから、チームワークを重視するようになりました。
プライドが高く、シノアとはあまりそりが合わない様子。
優一郎には次第に好意を持っていくようになります。
そんな三葉を演じるのは、声優:井口裕香さん。
『とある魔術の禁書目録』のインデックス役や、『化物語』の阿良々木月火役などが代表作です。
2013年からは音楽活動も始めており、アニメのOP主題歌を担当することもありますよ。
一瀬グレン(CV:中村悠一)
日本帝鬼軍の中佐。
『月鬼ノ組』グレン隊隊長、そして『月鬼ノ組』の総隊長でもあります。
常に飄々としており、優一郎を何らかの理由で利用しているみたいですが、詳細は不明。
また、生成りという鬼になる寸前の状態であり、2つの人格があるのも特徴です。
そんなグレンを演じるのは、声優:中村悠一さん。
『CLANNAD』の岡崎朋也役、『マクロスF』の早乙女アルト役、『機動戦士ガンダム00』シリーズのグラハム・エーカー役など、多数の代表作があります。
とくに女性から人気の声優です。
杉田智和さんと仲が良く、ゲーマーとしての側面も強いことから、女性だけでなく男性からの人気もあります。
中村悠一さんのツイッターは、彼のゲームの実力がどれほどかを知ることができたりして、なかなか面白いですよ。
柊暮人(CV:前野智昭)
日本帝鬼軍の中将で、目的のためなら手段を厭わない冷酷な人物。
柊の家を守るためならば、従わない身内などの命を奪うこともあり、シノアからは『バケモノ』呼ばわりされているほど。
そんな暮人を演じるのは、声優:前野智昭さん。
アニメでは、『図書館戦争』の堂上篤役や、『アマガミ』の橘純一役などが有名です。
主に吹き替えでの活躍が多く、『アメイジング・スパイダーマン』のピーター・パーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドや、『ハンガーゲーム』シリーズのフィニック・オデイル役、サム・クラフリンなどを演じています。
柊深夜(CV:鈴木達央)
日本帝鬼軍の少将で、真昼の許嫁として柊家へ入ったためか、柊家のことを快く思っておらず、分家のグレンと相性がいいみたいです。
柊家でありながら、月鬼ノ組の一員として、グレンのために戦っています。
そんな深夜を演じるのは、『たっつん』こと、声優:鈴木達央さん。
彼が大きく注目されるようになったのは、ここ数年のことです。
しかし、実は2003年から声優として活動しており、活動年数としてはそろそろ中堅に入ってくる時期。
アニメ『七つの大罪』のバンや、『Free!』の橘真琴役で有名です。
『終わりのセラフ』の吸血鬼キャラクターと声優
百夜ミカエラ(CV:小野賢章)
ミカエラは、優一郎の家族であり親友にして、実質的なもう1人の主人公。
重症を負った際に、クルルの血を飲むことで吸血鬼として蘇生しましたが、家族を亡き者にした吸血鬼を憎んでいるため、クルル以外の吸血鬼には心を開いていません。
実力は、グレンと同等とかなりの高さを誇っています。
そんなミカエラを担当するのは、声優:小野賢章さん。
12歳から10年間にわたって、映画『ハリー・ポッター』シリーズの主人公ハリー・ポッターの吹き替えを務めています。
小野賢章さんのアニメでの代表作は、『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役、『幕末Rock』の沖田総司役、『文豪ストレイドッグス』の芥川龍之介役など。
また、俳優としても活動しており、大河ドラマ『利家とまつ』では、利家の嫡男である前田利長を演じ、『博多ステイハングリー』では、主人公の槙野良太役を務めました。
フェリド・バートリー(CV:櫻井孝宏)
吸血鬼の都市・サングィネムでは、女王のクルルに次ぐナンバー2の地位を持つフェリド。
本心を見せることなく、何を考えているかわからない怪しい雰囲気を漂わせています。
しかし、その一方で
『美少年と美少女が大好き』
という、危ない嗜好を持っているというギャップも…。
そんなフェリドを演じるのは、声優:櫻井孝宏さん。
これまで数多くのキャラクターを演じてきた声優で、基本的には美系キャラクターを演じることが多いですね。
最近では、『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の岸辺露伴役や、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のマクギリス・ファリド役を演じています。
余談ですが、ファリドとフェリド、名前が似ていますね(笑
まとめ
以上のように、アニメ『終わりのセラフ』には、数多くの人気声優が出演しています。