
プロ野球の最年長記録を多数保持している山本昌さんといえば、野球はもちろん、昆虫、そして
ラジコンの人
としても有名ですよね。
実は、プロのラジコンプレイヤーであり、
野球は副業
とさえ言われるほど、山本昌さんはラジコンへのハマりっぷりがすごいのです。
山本昌さんはラジコンにおいて数々の伝説を残しており、これらの伝説を知ると、
「ほんとにこの人、野球は副業だったのかな…」
と思えるようになってきますよ。
早速、本記事で山本昌さんとラジコンの繋がりを探っていきます!
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山本昌は無類のラジコン好き!
中日ドラゴンズ一筋32年の現役生活で、数々のプロ野球最年長記録を更新してきた山本昌さん。
通算219勝で、最年長登板の50歳まで、ずっと先発をし続けたということが、他のベテラン投手たちと山本昌さんの違うところです。
130キロ台のストレートというプロとしては、遅いボールなのに速く見える投球術と、多彩な変化球。
プロ5年目にメジャーリーグへ野球留学へ行った際に遊びで覚えたスクリューボールを武器に、1990年代は中日ドラゴンズのローテーションの一角として、リーグ優勝争いに大きく貢献しました。
1993年には17勝、1994年には19勝、そして、1997年には18勝し、3年とも最多勝。
さらには最優秀投手2回、沢村賞1回獲得と、まさに一流の投手です。
中日ドラゴンズファンである筆者が、一番印象に残っているのは、2006年9月16日のナゴヤドームで行われた阪神戦。
この時、山本昌さんは最年長ノーヒットノーランを達成したのです。
9回の表に、三塁側からヤケクソ気味に聞こえてくる六甲おろしもむなしく、9回も山本昌さんが3人でピシャリと抑え、大記録を樹立。