
みなさんは、『100万円の女たち』という漫画を知っていますか?
筆者も、つい最近この漫画の存在を知り、実際に全4巻の漫画を読んでみたのです。
これは実にストーリー展開が複雑で、状況を理解することが大変な漫画作品という印象を受けました。
ただ、ドラマ化を果たした原作漫画だけに、『100万円の女たち』には、色々考えさせられるところもあり、面白みのある重厚な作品でもあります。
そこで本記事では、少しでもこの『100万円の女たち』のストーリーをわかりやすく理解できるよう、大まかなストーリーと結末ネタバレを紹介していきます。
ぜひ、『100万円の女たち』を読む時の参考にしてみてくださいね!
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ドラマの原作にもなった漫画『100万円の女たち』
堤真一さん主演映画としても話題となった映画作品『俺はまだ本気出してないだけ』の原作漫画
も手掛けている漫画家:青野春秋(あおのしゅんじゅう)さん。
彼が手がけた別の漫画作品『100万円の女たち』は、実にミステリアスな作品です。
読めば読むほど、いろんな考察が頭を駆け巡り、一つの謎が新たな謎を生んでいくような感覚を与えていく印象なのです。
『100万円の女たち』の核心がなかなか見えず、頭がこんがらがってしまいそうでした。
後ほど、お話ししていきますが、決して『100万円の女たち』のストーリーがめちゃくちゃというわけではありません。
ただ伏線が多く、結末・ラストの部分で展開が収拾されていないために、混乱を招くのだと思います。
まぁその部分は『100万円の女たち』の賛否が分かれてしまうところでしょう。
あくまで個人的感想となりますが、『100万円の女たち』は、スルメイカを食べているかのように、読むごとに味わいが出てくる作品です。