
2012年、ペニーオークションという海外発祥のオークションサイトを悪用利用した詐欺事件があったことを覚えていますか?
時にペニオク騒動とも呼ばれ、逮捕者が出るほどとんでもない事件へと発展しましたよね。
芸能界でも、その詐欺事件に関わってしまい干されてしまったなんて人も続出し、大騒動となってしまいました。
そんなペニオク騒動ですが、現在、どのような末路をたどっているのでしょうか。
また、この一件で芸能界を干された人たちの現在の動向はどうなっているのか…
あらためて、ペニオク騒動を振り返りながら、この一件に関わる現在を探っていきます。
世間を新歓させてしまったペニオク騒動とは?
世の中にはさまざまなオークションサイトがありますよね。
水曜日のカンパネラが、個性的な楽曲を引っさげてテレビCMに出演していた「ヤフオク!」もその一つ。
しかし、全てがそんな良心的なオークションサイトとは限りません。
2012年12月に詐欺事件として社会問題にされたペニーオークション(以下、ペニオク)だって、ある意味オークションなのです。
このペニオクが他のオークションサイトと異なる点は、入金の際に手数料が発生するという点です。
通常、オークションは、出品者が最低希望価格を設定し、そこから入金者が落札金額を指定し入金していくだけなので、手数料などはかかりません。
もちろん落札後のやり取りの中で手数料がかかったり、あるいは出品者に対して手数料がかかることはありますが、入金ごとに手数料は発生しません。
ところが、ペニーオークションの場合は、価格が0円からスタートし、1円~15円単位で入金するため、一気に値が上がることもありません。