
最近『ミニレター』という郵便物が話題になっています。
この『ミニレター』は日本郵便での正式名称は、『郵便書簡』という名前で、
封筒と便箋が一つに纏まった郵便物
です。
郵便制度上では、第一種郵便物に入り、通常のハガキや封筒と同じ扱いになります。
『ミニレター』が最初に導入されたのは1966年のことですので、ずいぶん前からあったわけですね。
その料金は、1981年までは定形郵便物と同一料金でした。
それがなぜ最近になって話題になっているのかといえば、
『安くて便利!』
だからなのです。
今回は、このミニレターとハガキの違いや、料金/サイズ/重さ/到着までの日数などを調べてみました!
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ハガキとミニレターの違いとは?
2017年6月1日から、ハガキが値上げになりました。
通常ハガキは、これまでの
52円から62円
と、10円値上げになったのです。
値上げは1994年1月以来で、23年ぶりだそうですね。
値上げするものはハガキだけではありません。
年賀はがき
12月15日~1月7日の間に『年賀』と明記して差しだした場合のみ、52円のまま据え置き。
基本は62円。
定形郵便
82円~92円のまま据え置き。
定形外郵便
重量に応じて80円~150円に値上げ。
ただし、規格内の郵便物は一部値下げ。
平均では、1通あたり100円程度の値上げとなる。
ゆうめーる
規格を超える場合に限り、85~100円値上げ。
近年の消費税値上げプラスに加えて、郵便料金値上げのダブルパンチですね。
そこで『ミニレター』の出番です!
このハガキの値上げにより最近注目され始めたのが、『ミニレター』なのです。
こちらも料金はハガキと同じ62円ですが、ハガキとは大きな違いがあります。