大阪の学校給食が酷すぎる!地域格差と橋下徹の激怒の理由とは?

時事

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大阪府中学校給食 eye catch

橋下徹市長の発言は、少し的外れなのではないでしょうか。

給食の質についても、たとえどれほどの企業努力を行っても、

1食500円

という予算で作れる給食は、たかが知れています。

ネットでは他国の給食や刑務所の食事と比較され、

「これでは餌といわれても仕方ない」

「こんなものを食べさせられている中学生がかわいそうだ」

という意見もあがっていました。

何にせよ、大阪市が学校給食を再び選択できるようにすれば、済む話ではあるのです。

しかし、貧富の格差を出さないことが、教育現場で大切にしている理念であることから、なかなか難しいのかもしれませんね。

 

大阪の学校給食はなぜまずい?

大阪市の中学校給食は

日本一まずい!

という定評があります。

こういう定評は、あまりうれしくないですね。

そのため、

中学生のおよそ70%が食べ残している!

ということなのです。

お腹の空く盛りの中学生の、70%が「食べたくない!」と残すというのは、異常なことですよね。

では、大阪の学校給食はなぜまずいのでしょうか。

 

まず基本的な問題として、給食センターシステムではなく民間業者によるデリバリーシステムをとっているという点があります。

大阪府以外の自治体では、給食センターあるいは自校内での調理が普通ですが、大阪府では民間業者による調理・配送なのです。

そのため、配送に時間がかかるため、学校の給食の時間には冷めてしまっています。

それだけではありません。

献立の作り方が、実に驚くべきものなのです。

大阪市の学校給食の献立は、

教育委員会が献立を作成

していたのだそうです。

さすが天下の大阪市、

大阪市の教育委員会は、料理のスペシャリストである、シェフの集団なのです!

その迷シェフのメニューは、

  • ビーフシチュー、豚肉しゃぶしゃぶおろしポン酢、鶏肉のチリソースかけ
  • きのこソースハンバーグ、タラのムニエル青しそソース

これを見て、

「なんだ、うまそうじゃないか。」

と思う人もいるでしょう。

筆者もこのメニューだけみて、

「これはうまそう。おれのところの食事より豪勢でいいじゃないか。」

と思いました。

ところがこれは実際には、病院食の出来損ないのような代物だったそうです。

しかも冷え切っています。

「こんなの食えん!」

と中学生が思うのも当然でしょう。

さらには、この給食には

虫やゴム輪などの異物

が入っていたことが、何度もあったそうですよ。

これなら『日本一』の名に恥じない給食と言えますね。

この給食の不評の原因ですが、通常の自治体では給食費として徴収するお金は、給食の材料費だけです。

この額は、およそ4500円程度ですが、週5日の給食では1日200円となります。

1食200円で調理師の費用まで賄えるはずがありません。

そのため、『通常の』自治体では、人件費や設備費その他を自治体が支払っているのです。

ところが、大阪市では給食費は1食あたり300円となっていました。

しかし、これは材料費だけではなく、

給食費用の全てを含んだ金額

なのです。

しかも民間委託ですから、当然業者も利益分を確保しなければ生活できません。

というわけで、実質の給食費用は、300円よりさらに安い金額となってしまいます。

なお、この給食費用に対する助成は全くないそうです。

これでおいしい給食ができるなら、奇跡そのものです。

網走刑務所の食事と比べても、どうみても刑務所の方が豪華で美味しそうです。

画像のタイトルにある『囚人以下』は、伊達ではなかったのですね。

ちなみに、食べ残された給食は、

豚の『餌』

にされていたそうですよ。

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