
かつては、いかりや長介さん(TBS系)や藤田まことさん(テレビ東京系)が、主人公:猪狩文助を演じ話題となってきた人気ドラマシリーズ『告発弁護士シリーズ』。
このドラマシリーズで、三代目の猪狩文助を柄本明さんが演じ、2015年3月に『新 法廷荒らし 猪狩文助』として、TBS系列にて新たに放送されたことを皆さん覚えていますか?
平均視聴率は
7.6%
と、話題だった割にはあまり奮わなかったドラマ作品でもあるので、もしかしたらあまり記憶されていないかもしれませんね。
そこで本記事では、改めて『告発弁護士シリーズ』の3作品を振り返りながら、ドラマの魅力や視聴者の感想、ドラマの違いをまとめていきたいと思います。
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いかりや長介の演じた猪狩文助と告発弁護士シリーズ
作家・和久峻三先生の小説『告発弁護士シリーズ』を原作として、TBSの月曜ミステリー劇場(現在で言うところの月曜名作劇場枠)の告白弁護士シリーズは、全5回放送されています。
当時は、いかりや長介さんの独特なキャラクターを活かしたドラマシリーズに仕上がり、ファンの間では人気作品でしたね。
やはり魅力は、いかりや長介さんの
表現豊かな演技力
にあったのではないかと思います。
それまでにいかりや長介さんが演じてきたタイプのキャラクターとは大きく異なり、
飄々として周囲をからかうシーンも多く見られる変な爺さん
という印象のキャラクターを演じられていました。
そのギャップが大きな人気に繋がったのでは?と今振り返ってみるとそんな気がします。