
しかし、その後に状況は大きく変わります。
とくに2000年以降では、
「結婚はする人はするが、しない人はしない」
という、個人の感覚やライフスタイルにより、結婚と独身を選択する人が増えてきました。
このあたりは時代の違いなのでしょうね。
それでは、独身のまま過ごす、つまり『独り』はどんなことなのでしょうか。
それを考えてみました。
人間の意識(自己認識)は、生まれてから亡くなるまで常に一つです。
これが本来の人間のあるがままの姿だと思います。
自分を複数と認識するのは、精神の状態が正常でない場合だけでしょう。
たとえ、結婚して妻や子供がいても、常に人の自己認識は『自分』のみです。
妻子は自分に近い存在ではあっても、『自分そのもの』ではありません。
これは孤独といえば孤独ですが、生き物の本来の姿だと思います。
つまり、『独り』は正常であり、生物のあるがままの姿なのです。
独身・結婚しないメリット・デメリットを考察!
それでは、結婚と独身の結婚しないメリットを考えてみましょう。
まず、結婚した場合のメリットとデメリットから見てみます。