
小島秀夫さんが手がけた『メタルギア』シリーズ最終作である『メタルギアソリッド5』(正式にはメタルギアソリッドV)。
『メタルギアソリッド5』は二部構成であり、導入部分の『メタルギアソリッド5 グラウンドゼロズ』。
本編となる『メタルギアソリッド5 ファントムペイン』の2作からなっています。
『メタルギア』シリーズファンにとっては、待ち遠しい作品のはずだったのですが、小島秀夫さんとコナミのいざこざのせいで、物語は未完のまま終わってしまうという、とても残念な結末になってしまいましたね。
それでも、
「あっ!」
と驚くような展開もありましたし、人によっては落胆するかも…というような強烈なストーリーだったことは間違いありません。
そこで当記事では、『メタルギアソリッド5』のストーリーの結末までをネタバレしていこうと思います!
※本記事には、過去作品のネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
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メタルギアソリッド5 グラウンド・ゼロズ(MGS5GZ)のあらすじ!
まずは、導入部分である『メタルギアソリッド5 グラウンドゼロズ』で起こった出来事、ストーリーのあらすじを簡単に説明していきます。
ネイキッド・スネークこと、ビッグボスが設立した国境なき軍隊(MSF)は、
・核兵器を保有するほどの規模になってしまったため、IAEA(国際原子力機関)から核査察要請を受けたこと
・MSFの情報を知るパス・オルテガが、非政府諜報機関サイファーに身柄を拘束され、尋問を受けていること
という、二つの問題に直面していました。
そこでビッグボスは、副司令官のカズヒラ・ミラーと、同じく仲間のヒューイに核査察の対応を任せ、単身でパスの救出に向かいます。