ブラック企業の会社を調べる・調査する方法を紹介!内容が酷い…

時事

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いずれも一般的な雇用契約とは言えない条項ですね。

長時間労働は最大の注目点といえますが、実際にその会社に入った時に、どの程度働くかは、雇用契約などでも明記されていないでしょう。

そこで休日の日数などにも注目すべきです。

これがもし100日以下ならば要注意です。

通常の会社での休日は120日前後です。

それより大幅に少なければ、その会社はブラック企業の可能性が高いと言えるでしょう。

 

次に社員の見た目に不審感があるのは、その会社の従業員が異常に疲れているように見えたりする場合です。

実際にみて、違和感を覚えれば、かなりの確率でブラック企業である可能性があります。

就職面接などでも、ある程度の情報は得られます。

重要なことの質問に、明確でない、あいまいな返答しかしない場合も要注意です。

さらには、『残業なし』を強調する企業は、ブラック企業である可能性があります。

言葉の上では『残業なし』でも、いわゆる『みなし残業』があり、実体はとんでもない長時間の残業があったりします。

残業や休日・早朝出勤をした場合に、手当が加算されるか否かも確認しておく必要があるでしょう。

また、毎年の昇給額が、どの位なのかも重要です。

これは平均的には2%前後と言われています。

これを

「人によるよ」

などの曖昧な言葉しか返ってこない場合は、やはり危険です。

離職率を聞いてみるのも一つの手です。

これに対して、はっきり答えない(答えられない)のは、離職率の点で問題があるからと思われます。

なお、一般的な離職率は年間15%前後です。

 

ブラック企業の酷い内容

ここでは、ブラック企業の酷い内容の例をいくつか紹介します。

その前に『労働基準関係法令違反に係る公表事案』というPDFが公表されていますので紹介します。

労働基準関係法令違反に係る公表事案

これは厚生労働省労働基準局監督課によるもので、労働基準関係法令違反に係る公表事案のリストです。

つまり、労基法関係の法令違反をした企業を公表するリストなのです。

その中から抜粋していくつかの例を紹介します。

ブラック企業リストから抜粋

東京労働局 最終更新日:平成29年6月30日

(株)電通 労働基準法第32条

労働者2名に、36協定の延長時間を超える違法な時間外労働を行わせたもの

H28.12.28送検

(株)伸光舎 最低賃金法第4条

知的障害のある労働者3名に、東京都最低賃金を下回る賃金しか支払わなかったもの

H29.1.25送検

STAR ROCK COMPANY(株) 労働基準法第40条

労働者2名に、36協定を締結しないまま違法な時間外労働を行わせたもの

H29.3.13送検

(有)相川 東京都江東区 最低賃金法第4条

外国人技能実習生2名に、東京都最低賃金を下回る賃金しか支払っていなかったもの

H29.3.21送検

(有)北葉塗装 労働安全衛生法第20条 労働安全衛生規則第279条

爆発が生ずるおそれのあるタンク内部で、点火源となるおそれのある送風機を使用させたもの

H29.6.2送検

ここで紹介した例は、ごくごくわずかな部分でしかありません。

このPDFは全部で50ページ以上もあり、数千件の例が挙げられています。

その位、労基法関係の法令違反が多いという証拠ですね。

厚生労働省がブラック企業の疑いがある企業や事業所を調査した結果、

8割以上で法律違反

が確認されたそうです。

次に、ブラック企業の酷い事例を挙げてみましょう。

ブラック企業の酷い事例

友人の葬儀のため休みを申し出ると、上司から「サボりたいだけだろ。嫌なら辞めろ」と言われた。

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