
2017年の千葉ロッテマリーンズは、2016年に活躍した『伊東帝国』と呼ばれるリリーフ陣が崩壊…。
さらに、デスパイネ選手の抜けた穴を埋められず、前半戦は貧打にも苦しみ、ダントツの最下位でした。
今でこそ、日本ハムも低迷しているため、最下位争いをできるほど接戦になっているわけですが…。
この成績ゆえにやむなしといった感じではありますが、ついにロッテ・伊東勤監督が辞任を発表。
理由は語るまでもないかもしれませんが、当記事では、ロッテ・伊東勤監督の辞任の理由、さらに、後任の監督には誰が候補となっているのかなどを探っていきます。
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ロッテ・伊東勤監督が辞任
千葉ロッテマリーンズは、バレンタイン監督時代の2005年以降、リーグ優勝からは遠ざかっています。
一応、西村監督の初年度に、3位からの日本一を果たしてはいるものの、基本的には2008年以降から2位すら届きません。
そして、西村監督時代は、2年目から成績が急落…。
そこで2013年に、ロッテは西武黄金時代を選手として活躍、さらに監督として2004年に日本一を果たした伊東勤さんを監督として、チーム再建を図りました。
その後を見ると、成績としては毎年クライマックスシリーズ争いはするものの、優勝には程遠いというような状態が続いています。
ついに2017年には、シーズン序盤から低迷。
ペナントレース早々にクライマックスシリーズの可能性が消滅するなど、伊東勤監督時代としては最低の成績を更新しようとしているのです。
しかし、筆者としては、ロッテの場合は監督うんぬんの問題ではありません。
あまりにもやる気のないフロントがチームの足を引っ張っていたように思えてなりません。
- 補強の約束は反故
- 選手の流出も放置
- 経営力は皆無
補強については本当にひどいものです。