
近年、『孫疲れ』という言葉を耳にするようになりました。
なんとなくイメージ的には、
『帰省などで帰ってきた子供たちの孫の相手に疲れたおじいさんやおばあさんのことかな。』
などと考えていたのですが、実は全く違いました。
それどころか、孫疲れが進むと、
『孫破産』
なる状態に陥ってしまうのだとか…。
では、一体、孫疲れや孫破産とは一体どういう意味なのでしょう?
当記事で、孫疲れや孫破産の意味、そしてこれらの陥らないための対策をお話していきましょう。
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危険!?孫疲れとは?
『孫疲れ』
という言葉をみなさんは知っていますか?
まぁ孫がいる人の方が少ないでしょうし、知らない人の方が多そうですが…。
その名の通り、孫疲れとは、孫に疲れてしまうこと。
孫の遊び相手をしてヘトヘトになり、疲労が蓄積し、体調を崩してしまう
というような、孫の相手をすることで心身に大きな負担となっていることを指す言葉です。
とくに、夏の時期はお盆での帰省、冬の時期は正月を実家で過ごすなど、長期休暇の時に孫疲れが多くなるシーズンとなっています。
たったの数日でも、孫の相手をするだけで疲れてしまうわけです。
これが例えば同居していたり、近くに住んでいるケースだと、もっと大変ですよね。
例えば、
「共働きだから子供の夏休みの時期は面倒見てて!」
などと言われ、孫が夏休みシーズンの時は毎日面倒を見ていなければなりません。
小さい子であれば、
「遊んで!」
と、元気な孫に振り回されてあちこちへ出かけたり、一緒に遊んだり…。
また、孫が進学塾に通っていたりすると、その送迎に駆り出されます。
東京都に住む、あるお年寄りによれば、
「小学5年生の孫娘の夏期講習への送り迎えと、小学1年生の弟の世話は私の仕事」