
富川悠太アナウンサーが、
「それでは、現在の秋田市中心部の様子を見ておきましょう。風が相当強く…」
と、秋田市の様子を伝えようとしたところ、
「アァツモ……」
と、まさかの激しいバージョンの『熱盛』が出てしまったのです。
幸いにも、スタッフが誤爆に気づいたので、
「アァツモリィィーーー!」
の全てが流れてしまったわけではなく、『アァツモ』の部分で途切れたのですが…。
この誤爆には、富川悠太アナウンサーも、
「あ、『熱盛』が出てしまいま…ました、失礼いたしました」
と噛みながらも謝罪。
この一連の流れで、再びネットでは第二次『熱盛』ブームが訪れてしまったのです。
ちなみに、なぜこの『熱盛』がネットで人気なのかというと、単純に『熱盛』だけが印象的だったからではないように思いました。
『熱盛』のテンションの高さと、その後のフォローを入れる富川悠太アナウンサーの淡々とした冷静な謝罪
この一連の流れがシュールさを呼び、ネットで人気となったのでしょう。
『熱盛』の放送事故に対するネット上の反応は?
2度に渡る『熱盛』の放送事故。
これについて、ネットではどんな反応があったのでしょうか?
「いきなり出てきて笑ってしまった」
と、その時は思わず笑ってしまった人もいたようですが、タイミングとしては最悪ですよね。
それゆえに、批判する声がかなり高まっていて、炎上状態になってしまってもいました。
「もはや狙ったとしか思えない」
「ウケ狙いとか不謹慎すぎ」
「同じことを繰り返すとか、プロとしておかしい」
「どこが熱いんだよ」
などの痛烈な批判が…。
おそらくはスイッチミスなのでしょうが、あまりのひどいミスだけに、スタッフの意識が低すぎるのではないかと感じてしまいます。
筆者としては、もしかしたら、スタッフが面白がってやっているのでは?とさえ感じてしまい、あの『セシウムさん事件』を思い出しましたね。
このように、スタッフに対する批判がかなり相次いでいたのです。
その一方で、
「あの突然の『熱盛』に笑わずに対応できるアナウンサーすごいな」
「アナウンサーが笑ってしまったらおしまいだし、この辺りはさすがプロ」
と、突然の『熱盛』にも動じず、淡々と、そして冷静に謝罪した富川悠太アナウンサーの対応には評価する声がありました。
確かに、こういった突然のシュールな笑いを誘う放送事故にも動じず、普段通りの対応をするあたりは、さすがアナウンサーだなと感じます。
まぁ、見ている側とやっている側では心境が違うので、
「え?」
と突然の『熱盛』に驚き、笑う余裕などなかったのが正解かもしれませんが…。
いずれにしても、『熱盛』の誤爆にも動じず、普段通り冷静な対応をした富川悠太アナウンサーには、プロ魂を感じました。
熱盛が商標出願!その理由とは?
そんなネット上で人気となっている『熱盛』ですが、2017年9月8日に、
『熱盛』が商標出願された
ことが判明。
Twitterで、商標出願情報を流している商標登録botに『熱盛』の名があったことで、ネット上ではまたもや騒ぎになりました。
この商標登録出願がされたことで、『熱盛ジェネレーター』の作者がツールの公開を一時中止になったほど。
では、なぜテレビ朝日は『熱盛』を商標出願したのでしょうか?
テレビ朝日によると、
視聴者の皆さまに個人的に楽しんでいただけることは大変有難いのですが、最近、無断で商品化するなど営利目的で使用されるケースが起きているため、その対応策として登録いたしました。
とのこと。
つまり、『熱盛』を個人で楽しむ分にはいいものの、最近は『熱盛』を商品化して儲けようとする無関係な人が増えてきたことが影響しているわけですね。
こうして、
『個人的に楽しむ分には良い』
という見解をテレビ朝日が出したからか、公開を中止していた『熱盛ジェネレーター』も復活したみたいです。
熱盛ジェネレーターの使い方に慣れてきた感ある pic.twitter.com/YI43BniIHB
— ゆう@ラブライブ会社員 (@Yu_Magenta) 2017年9月6日
これによって、『熱盛ジェネレーター』は消えずに済み、その代わり、今『熱盛ジェネレーター』にアクセスすると、ヘルプや注意事項の欄に
「熱盛ジェネレーターを用いて作った画像を営利目的で利用するのは禁止です。個人的に楽しむにとどめてください」
と表示されるようになっています。