
皆さんは、ブラック企業というと、どんなイメージを持ちますか?
単純に、年収が低い企業のことでしょうか?
ちなみに、2017年1月に発表された、正社員の平均年収ワースト1位は、警備会社のトスネットです。
なんと、その平均年収は252万円!
これではアルバイトや派遣社員と同じレベルなのでは?と思いますが…。
しかし、
「トスネットはブラック企業だ!」
などの噂はあまり聞きません。
はたして、これらの企業の実態は一体どうなっているのでしょうか?
当記事では、平均年収ワーストNo.1となってしまったトスネットの実態とともに、ブラック企業とは何たるかを、改めて説明したいと思います。
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正社員の平均年収300万円以下!薄給の会社の実態
さて、すごくざっくりした見方をしてしまうと、平均年収が少ない薄給の会社は、ブラック企業にあたるのではないか?
この辺りは、とても気になるところですよね。
それを調べるために、2017年1月に発表された、平均年収ワースト20社の一覧を見てみましょう。
平均年収ワーストランキング
1位:トスネット
2位:アクシーズ
3位:ショクブン
4位:日本マニュファクチャリングサービス
5位:マルコ
6位:日本ハウズイング、キャリアバンク、平山
9位:北日本紡績
10位:井筒屋
11位:シベール
12位:アウトソーシング
13位:田谷
14位:太平洋興発、かんなん
この中でも、薄給企業ワースト1位となってしまったトスネットの平均年収が
252万円
ということは先ほど述べました。
月給にすると、20万をギリギリ越えている程度、ということになります。
これは大卒の初任給に近い数字ですし、どう考えても低いと言わざるを得ませんよね。