けものフレンズのたつき監督が降板した理由とカドカワ炎上の真相

アニメ

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こういったことが重なり、カドカワへの不信感が募ったことで、今回の炎上に発展してしまったというわけですね。

炎上の結果は、カドカワの株取引にも影響しています。

日本経済新聞によれば、一時は前日比45円(3.3%)安の1326円まで株安になったとのこと。

ただでさえニコニコ動画が苦戦しているのに、今回の『けものフレンズ』の一件で、さらにニコニコ動画のプレミアム会員を解約する人が増えるのでは?

こういった懸念から、多くの売りが出ていると考えられます。

もちろん、新作が成功する可能性もあるにはありますが、『けものフレンズ』はたつき監督がいてこそ、ここまでの大ヒットを記録したといっても過言ではありません。

一説には、たつき監督だけでなく、制作していた会社『ヤオヨロズ』もアニメ2期を巡ってもめているという噂もあったため、

「スタッフがまるまる入れ替わってしまい、別物になるのではないか?」

という不安を抱いてしまうのも無理はないでしょう。

アニメ『生徒会の一存』の2期のようなことになりかねないわけですしね。

後述する過去のカドカワの悪行に対する不信感と、『けものフレンズ』最大の功労者を降板させる、この2つが炎上を引き起こしたのです。

 

そして、カドカワと同じく、カドカワ傘下のドワンゴが運営するニコニコ動画内のニコニコニュースでは、

『けものフレンズ』たつき監督が外れる!Twitterでもトレンド1位に

というニュースがあったのですが、なぜか2017年9月26日深夜ごろに、

新着ニュースやトピックス、ランキングから除外されている

という謎の現象が発生。

ドワンゴは、カドカワの子会社のため、

「炎上を隠ぺいし始めたか、ホント汚いな」

「これを機にニコニコのプレミアム会員解約してきた」

と、隠ぺい工作に対しても批判が続出。

その後、ランキング表示などは元に戻ったのですが、見出しが

『けものフレンズ』たつき監督が外れる!Twitterでもトレンド1位に

から、

『けものフレンズ』たつき監督、Twitterトレンド1位に

と、見出しの変更がおこなわれています。

意図的に見出しからでは、どんなニュースかわからないように工作されたのです。

本当に、なぜこのような愚行を犯したのかと疑問に思いますが、昔から、

『コンテンツ潰しの角川』

という悪名が響き渡っています。

数々の悪行を見ていれば、ゲーム業界でいうコナミのような存在がカドカワなので、

「またやらかしたか…」

と思ってしまいました。

それにしても、なぜ、カドカワはたつき監督を降板させたのでしょう?

 

たつき監督が降板について製作委員会がコメント!

今回のたつき監督が降板した騒動について、J-CASTがカドカワに問い合わせたところによると、

「今日中にコメントがリリースされる予定です」

とコメントされたため、多くのユーザーが動向を見守っていました。

そして、26日中には出されなかったものの、2017年9月27日に日付が変わったところでアニメ『けものフレンズ』公式サイトが更新。

アニメ『けものフレンズ』の製作委員会から、今回のたつき監督降板騒動についての公式見解が発表されました。

この公式見解によると、

今年1月~3月に放送されたTVアニメーションと同様の体制を優先として、視聴者のご期待に沿えるべく調整をしておりましたが、アニメーション制作会社であるヤオヨロズ株式会社より8月に入った段階で辞退したい旨の話を受け、制作体制を一から模索することになっているのが現状です。

とのこと。

どうやら、ヤオヨロズがアニメ2期の制作を辞退したため、現在は白紙になっていることが判明したのです。

ヤオヨロズが辞退したということは、当然ながらヤオヨロズ所属のたつきさんが監督やその他もろもろを降りるのも当然ですね。

ただ、問題は、ヤオヨロズが辞退するに至った経緯です。

『けものフレンズ』製作委員会のコメントでは

関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました。

映像化プロジェクトとしては次回の制作を引き続きお願いしたかったため、情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れをさせていただきましたが、ヤオヨロズ株式会社からは、その条件は受け入れられないので辞退したい、とのお返事でございました。

として、どうやら、

ヤオヨロズが勝手に作品利用をおこなったことで、製作委員会との関係に亀裂が入った

と、製作委員会は主張しているのです。

しかし、これにはネット上でも、

「矛盾点が多すぎて納得できない」

「8月辞退なら、どん兵衛コラボとかは何だったんだよ」

などの批判が相変わらず飛び交っていて、釈明になっていないと判断する人が多く見られます。

では、その矛盾点とは何なのか?

1つずつ解説してきます。

たつき監督降板騒動の矛盾点1 9月のどん兵衛コラボ動画

まず、ネット上で指摘されている矛盾点としては、製作委員会は

「8月に入った段階で辞退したい旨を受けた」

というコメントに対し、

「9月のどん兵衛コラボ動画がアップされたのはどういうことだ?」

という疑問を投げかけています。

ヤオヨロズが8月に辞退したということであれば、9月にどん兵衛コラボの動画がアップされるのはおかしいのではないか?というわけですね。

しかし、これについては矛盾点にはならないですし、製作委員会が嘘をついているという判断材料にはなりません。

それとも、1か月ちょっとで企画持ち込み→企画完成ができるとでも思っているのでしょうか?

だとしたら、その人は世の中のことを相当理解できていないのだと思います。

これについては、どん兵衛がコラボのページでコメントを出しているように、

「同動画は2017年6月の企画段階から『けものフレンズプロジェクト』と連携の上、制作したものであり、許諾を得た動画です」

ということであって、企画自体はヤオヨロズが辞退する前の、

2017年6月の段階から進行していた

からです。

そのため、これはあくまでもまだ契約の範囲内の出来事なので、たつき監督が制作していることには何の矛盾点もありません。

そもそも、たった1か月で突然コラボ!などというのはできるわけがありません。

コラボ発表までに何度も会議を重ねるなどのスケジュールがあるわけですから、時間をかけるのは当たり前のことです。

ある程度の企業に勤めている人であれば、このあたりの時間をかける手順はよくわかっているはずだと思うのですが…

ヤオヨロズが辞退したのは、新規映像化プロジェクトなので、辞退前の企画であるどん兵衛コラボの制作を手がけることには何の問題もないでしょう。

たつき監督降板騒動の矛盾点2 連絡なしの作品利用とは何か?

次に矛盾点とされるのが、製作委員会の語った

「関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用」

この作品利用というのが、どこに該当するかという話です。

先述したどん兵衛コラボの動画、そしてアニサマの動画は公式の許諾を得ているというか、そもそも公式がコラボしているものなので該当しません。

そこで、

コミケでたつき監督が頒布したものにあるのではないか?

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