半村良作品の絶対に面白いおすすめ小説をランキングで紹介!

小説

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このこの『スルッ』のタイミングが実に絶妙。

これを味わいたいがために、筆者はなんども半村良さんの作品を読み返したものです。

彼の作品群は、『伝奇ロマン』あるいは『伝奇SF小説』と呼ばれて、愛読者には熱狂的な支持を受けました。

また、後の作家にも強い影響を与えたのです。

しかし、不思議なことにその直接の伝承者(半村良さんの後の作家)は、ほとんど見あたりません。

その理由はよくわかりませんが、簡単そうに見えても、半村良さんの技はあまりにも難しく、亜流には不可能だったことかも知れませんね。

半村良さんの本名は、

清野平太郎(きよの へいたろう)

かなり大時代的な名前で、今の人なら名付けることを好まないと思います。

もっとも、作品中にも、この本名をもじったような名前の人物が登場したりします。

本人は、案外嫌いではなかったのかも知れませんよ。

ペンネームの半村良の由来ですが、これはかつて

イーデス・ハンソンさん

という、日本びいきのタレントさんがいました。

イーデス・ハンソン

イーデス・ハンソン

タレントというより、日本文化の研究者といった方が正しいのでしょう。

知的な感じの清楚な美人です。

彼女は日本人と結婚しましたが、後に離婚しています。

半村良さんは、そのイーデス・ハンソンさんのことが好きだったらしく、それで

『半村良』(よいです、ハンソン)

というペンネームにしたそうです。

ただし、この説は真偽不明で、小松左京さんのこのジョークを、半村良さん本人は否定しなかったことで広まったという話も有名です。

 

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