
続いては、野手。
野手もあらゆる面で不足しています。
2017年においては、飛躍が期待される選手が増えたので、そこまで無理にドラフト1位で指名する必要はないような気がしますが、それを差し引いても、あまりにも手薄です。
誰か1人が絶不調に陥ってしまった場合のリカバリーが利きません。
ただ、スタメン候補がかなり固まった印象もあるので、無理をして野手を1位指名にする必要はないのかなと筆者としては感じましたね。
それでも伸びしろのある若手は不足しているので、将来を見据えた若手として指名するのはアリと言えます。
育成能力があるかどうかは微妙ですが…。
中日のドラフト2017!指名選手の評価!
では、中日がドラフト会議で指名した選手を紹介しましょう。
事前に予想していた通りと言うべきか、やはり、ドラフト1位は、筆者が予想した選手のうちの3人が登場しましたね。
それでは、一体ドラフト結果がどうなったのか見ていきましょう。
中日のドラフト会議2017結果
1位 鈴木 博志 (ヤマハ)
2位 石川 翔 (青藍泰斗)
3位 高松 渡 (滝川二)
4位 清水 達也 (花咲徳栄)
5位 伊藤 康祐 (中京大中京)
6位 山本 拓実 (市西宮)
という結果となりました。
筆者的には、12球団の中でもなかなかいいドラフトができたのではないかと思いましたね。
全体的に見ると、
鈴木博志投手以外は全員が高校生
という育成重視ドラフト。
また、最初は1巡目で中村奨成選手を指名したものの、くじ引きで外れてしまいました。
しかし、即戦力の鈴木博志投手を中心に、最後まで1位を悩んでいたと思われる高校No.1右腕の石川翔投手も2位指名ができ、非常によいドラフトだったように思います。