ブレードランナーの高木式ブラスター(水鉄砲)の塗装の仕方を紹介

映画

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他の美術担当者のデザインが採用されているのです。

リドリー・スコット監督の案は、あまり未来的なものではなく、『マッドマックス』のショットガンのような

レトロフューチャー的なもの

という考えだったようです。

シド・ミードによるデッカードブラスターは、光線銃のような感じで未来志向が強く、その点でリドリー・スコット監督の案とは合わなかったでしょう。

これは文字通りのブラスターですね。

映画『ブレードランナー』で使われたデザインは、美術担当者がリドリー・スコット監督と共に銃砲店へ行き、実在の銃を元に制作したそうです。

その実在の銃が、オーストリア製のライフル、シュタイヤー・マンリヒャーです。

それを拳銃のサイズに縮小するために、チャーターアームズブルドッグという44マグナム弾使用のリボルバーをモンタージュしていったとのことです。

そのため、通常の銃身の上に、もう一つのかなりケッタイな銃身が乗っかったという、独特のデザインができ上がったというわけです。

2つあるトリガーは、

  • 一つはリボルバー部から発射される通常の弾。
  • 一つは上部の銃身で発射する武器

という話があります。

この『もうひとつ』の方は、火薬による弾丸ではなく、一種の光線銃とも言われています。

しかし、これはファンの間での噂に過ぎず、実際にはどうなっているのか、不明のままなのです。

もうひとつ、面白いことは、この銃のデザインは事実上、版権フリーだそうですよ。

その理由は、制作者でさえデッカードブラスターの詳細を把握していないので、版権を主張できないことらしいですね。

そのため、水鉄砲も作り放題ということで、水鉄砲ファンには朗報といえるでしょう。

 

まとめ

映画『ブレードランナー』に出てくる、デッカードブラスター。

その特徴は、ダブルトリガー(引き金が2つある)で、銃身も2つあります。

そんなデッカードブラスターを水鉄砲にしようという、無鉄砲な試みがありました。

それが高木式ブラスター(正式名は『高木型 弐〇壱九年式 爆水拳銃』)です。

今回は、デッカードブラスターの塗装の仕方や、映画でのオリジナルデッカードブラスターなどをお話してきました。

自作の銃を目の前において、DVDで『ブレードランナー』を見るのも、また一興ではありませんか?

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