椎名誠と息子・渡辺岳の現在は?著書・岳物語の内容をチェック!

小説

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岳物語は椎名誠が息子、「岳」との話を綴った私小説です。

徐々に父親から離れていく岳の姿が丁寧に描かれ、父の立場と息子としての立場の両面から共感できる内容になっています。

この本はフィクションの小説であって、育児書ではありません。しかも、「ケンカはやり返せ」などと昭和世代の子育て論を展開しています。

ですが今、『岳物語』が”子育て指南書”として再び脚光を浴びているのです。

その理由は『岳物語』は感情豊かに描かれている親子の葛藤が多くの共感を生んでいるからです。

父親の愛情と思いやりが伝わってくるとともに、一方で子どもが自立する姿・父親の想いは子どもに伝わっていかないというもどかしさはどこの家庭にもあるのではないでしょうか。

子供と親との距離感って難しいですよね。

小学校高学年から中学生くらいの子育ては、特に難しいです。

子供は親の子と疎ましいと思うし、親としてはまだ子離れできないし…。

昔読んことがあると言う人も、父親・母親の立場になって『岳物語』を読み返すとまた違った感想を持つことでしょう。

椎名家の息子、岳の成長物語『岳物語』、読んだことのない人は、是非一度手に取ってみることをおすすめします。

まとめ

色々とありすぎる椎名誠さんと渡辺岳さんです。

椎名誠さんの現在にしても、不眠症に悩まされながらも、一種の悟りを開いたのでしょう。

渡辺岳さんも、一時期までは父親には反発していたのです。

『岳物語』のあらすじにしても、その内容に対する反感というより、自分のことを断りもなく書かれたことの方が嫌だったのだろうと思われます。

しかし、その後は親密な親子の関係を取り戻したようなのです。

まずは、めでたしめでたしというところですね。

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