
とはいえ、基本的には捕手以外は全てが補強ポイントと言ってもいいほどの戦力不足なので、まずは即戦力中心にしたかったのでしょうね。
幸い、打者だけを考えれば、2018年のドラフト候補たちに高いレベルの打者が多いですし。
早速、1人1人がどんな選手か、その評価を見てみましょう。
千葉ロッテのドラフト1位指名選手 安田尚憲(履正社)
千葉ロッテのドラフト1位指名選手は、高校生スラッガーとして注目を集めた左の大砲・安田尚憲選手です。
安田尚憲選手は、清宮幸太郎選手と並び、高校生の左の大砲として、そしてドラフト目玉候補の1人として、多くの球団が注目していましたね。
安田尚憲選手の魅力はなんといっても、188センチ95キロの体格が示す通り、高校通算65発のパワーですよね。
場外弾を打ったり、木のバットでも130メートル超え弾を放つなど、飛ばす力は既に一級品です。
守備は普通レベルですが、強肩活かしてサードを守っていて、深い打球もアウトにすることができます。
ロッテは現在サードのレギュラーが固定できていません。
さらに大砲不足でチーム本塁打は95本と、ヤクルトと並び12球団最低に…。
サードのレギュラー、そして4番候補として補強ポイントと合致していて、成長が楽しみな選手です!
千葉ロッテのドラフト2位指名選手 藤岡裕大(トヨタ自動車)
千葉ロッテのドラフト2位指名選手は、
社会人No.1野手
との呼び声高い藤岡裕大選手です。
藤岡裕大選手は、走攻守が高いレベルで3拍子揃った左打者。
実力は大学の頃からあり、サードで3度のベストナイン、首位打者を1度獲得していますが、なんと大学時代はドラフト指名漏れに…。
この悔しさをバネに、社会人に入った後は、1年目から大活躍!