パラダイス文書とは?内容と情報流出の原因や影響をチェック!

時事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

モナコ公国やサンマリノ共和国などですね。

いずれも小規模で経済的にもスケールが小さい国なので、タックスヘイブンによって資金を集めようということなのでしょう。

これらは国際的リゾート地として有名ですが、もう一つの顔があります。

それが、

所得税や法人税、キャピタルゲイン(金融資産の値上がり益)への課税がない『タックスヘイブン』

としての顔です。

税金が、かからないメリットのために、世界の富豪・要人が、ここに財産を移すわけです。

そして、その富豪・要人たちの名前が

『パラダイス文書』に克明に記されている

のです。

そのパラダイスにあるのが、法律事務所『アップルビー』です。

ここが、今回のパラダイス文書の主な流出元だったのです。

この法律事務所アップルビーは、世界10カ所に事務所を持っていますが、大半はバミューダ諸島やケイマン諸島といったタックスヘイブンにあります。

今回、パラダイス文書として流出した内容は、

680万点

という膨大な資料で、法人・個人・組合などの契約書・銀行口座、Eメールなどが含まれています。

その中には、漫画『ドラゴンボール』の作者として有名な漫画家・鳥山明氏ら日本人12人も入っています。

鳥山明氏は、アメリカの不動産リースの投資事業組合に出資していたのですが、その会社の会計処理に関して、出資者から追徴課税したそうです。

鳥山明氏は取材に

日々多忙のため、税務面はおまかせにしていますのでお話しできることはありません。

と書面で回答したそうです。

また、アメリカ・トランプ大統領の元で商務長官を勤めるロス氏の名前も挙げられています。

彼は、ロシアのプーチン大統領に近い企業との取引で利益を得ていたと言われていますが、それがどうやら、このパラダイス文書にあるらしいのです。

1 2 3 4
ページトップへ