
詐欺というのは年々巧妙化していて、最近では引き落としなどから素性がバレないように、ギフトカードを要求してくる詐欺が増えています。
その1つに、Amazonを騙る架空請求詐欺があることを知っていましたか?
最近話題になっているAmazonの架空請求詐欺で、実は筆者もそのショートメールが届いたことがあります。
筆者の場合は、よく考えれば、ありえないことだったのでスルーしましたが、人によっては、ひっかかってしまうこともあるでしょう。
そこで当記事では、Amazonの架空請求詐欺で送られてくるメールの手口や、対処方法を紹介していこうと思います!
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Amazonを騙る架空請求詐欺が続出!
古くはオレオレ詐欺に代表されるような、架空請求詐欺は、年々手口が巧妙化しています。
- 偽札が見つかったから交換の必要がある…
- 税金が過払いだったから返す…
- あなたの口座が詐欺の被害に遭っている…
- 銀行や警察を騙って電話をかけてくる…
というケースが増えてきました。
そして最近、さらに新しい手口として、
実在のサイトを騙る架空請求詐欺
というものも増えてきたのです。
とくに多いのが、最近ネットニュースにもなった、大手インターネットショッピングサイト・Amazonを騙る架空請求です。
2016年5月頃から増えてきたそうで、このAmazonを騙る架空請求は、消費者庁の調査によると
414件の被害があり、被害額は合計1億1782万円
にものぼっているとのこと。
1度詐欺をしたら終わりではなく、何度も仕掛けてくるケースもあったそうで、
1人で377万円の被害
に遭ったこともあったみたいです。
このAmazonを騙る架空請求については、消費生活センターに約2万件の相談電話がかかってきたそうで、まさに流行の詐欺だと言えます。