
2018年冬季アニメ『BEATLESS(ビートレス)』のキャラクターとキャストについてまとめました。
『BEATLESS』の原作は、2012年に発売された長谷敏司(はせ さとし)先生ののSF小説です。
第34回日本SF大賞にもノミネートされた作品で、マニアの間では高く評価されています。
全14章、649ページの原作をどうアニメにまとめるのでしょうか?
本格SFを理解する手がかりとして、この記事を利用していただけると幸いです!
『BEATLESS』の物語
『BEATLESS』の舞台は2204年の地球です。
その時代の世界には、人間の知能を超えたAI、つまり人工知能が生まれていて、いろんなことを「hIE」という人型ロボットに任せています。
とても美しい少女レイシアも、実はその「hIE」のひとり。
「hIE」の研究者の息子である17歳の少年、遠藤アラトはレイシアと出会い、「人間」と「ロボット」のはざまにある彼女の存在に悩み、残酷な現実の中で成長していくことになります。
――と、ざっと説明するとこんな感じです。
さすが本格SFとあって設定はちょっと難しいですね。
しかし単純に考えれば、『BEATLESS』は少年と少女が出会い、お互いに影響を与えあって自分の生きる意味を見つける物語。
そんなに難しく考えず、アラトとレイシアの関係に注目すればきっと楽しめます。
『BEATLESS』のキャラクターとキャスト(声優)
遠藤アラト(CV:吉永拓斗)
新小岩に父と妹と住む高校2年生、遠藤アラト(えんどう あらと)。
妹や同級生たちに振り回されてばかりのお人好しです。