封神演義の漫画やアニメと原作小説(中国の古典)の違いをチェック

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怒った女媧は千年を生きた狐狸の精に紂王を陥れるように命じます。

そして、狐狸の精は妲己の魂魄を滅ぼして身体を手に入れ、紂王を籠絡し始めていくのです。

その結果、紂王は妲己に操られるがまま圧政を繰り返し民を苦しめてしまいました。

一方仙界では、崑崙山の闡教教主、元始天尊門下の崑崙十二大仙が千五百年一度の逃れられない劫で人を殺すという罰を負っています。

また、天帝はその十二人を臣下に命じたことで、殷周革命にかかわる闡教徒、截教徒、人道の中から365人の神を封じる封神の儀式を行う事に。

この封神の執行者として選ばれたのが崑崙の道士の太公望でした。

殷周革命を舞台にして、四不像に乗った太公望が巻き起こす殷周の間の戦乱から闡教と截教の対立が起こります。

その戦乱の中で数多くの仙人や道士の魂魄が封神されていきました。

 

封神演義の原作小説(中国の古典)について

作者は諸説あって、実際は誰が書いているのかは不明とのこと。

中国生まれの小説ではありますが、中国では小説としての評価はあまりよくはないそうです。

『西遊記』『三国志演義』『水滸伝』『金瓶梅』に比べると文学的な価値は劣るという評価となっています。

登場人物にはモチーフとなる説話があって、神や仙人もその当時信仰されていたものに同じ名前があってそこから借りているとのこと。

どうやら名前だけ借りているパターンと、説話を改変して使用しているパターンがあったらしいです。

そのため、古くから信仰されているものと新しいものがごちゃ混ぜになっていたり、当時の時代にはいない人物などが登場していたりもします。

堅苦しい文語体を必要以上に使っていたりストーリーがちぐはぐなところがあったり、時代がごちゃ混ぜになっているところが評価の低い原因の様子。

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