
先日、西宮神社で執行された
『十日戎開門神事福男選び』でも、幸福を得たいと、全国から多くの人たちが集まっていましたよね。
この福男選びのように、縁起を気にする日本人に合わせたイベントは数多く開催されています。
2月3日の節分に食べられる恵方巻きもその一つ…。
恵方を向いて恵方巻きを食べるのが良いなどの言い伝えがあり、縁起ものとされて日本各地で認知されています。
ただ、実際のところその年によって食べる方角が変わっていたり、ルールがいまいち分からないという人も多いようです。
そこで、本記事で、恵方巻きの食べる方角や、食べ方・ルールを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
恵方巻きとは?
節分の時期によく食べられる恵方巻き。
節分の時の縁起物と言うべきか、一種の幸運を願うための食べ物として、多くの人たちに食されていますよね。
近年では、コンビニエンスストアやスーパーでも予約販売までされている光景をよく見ます。
それにしても、人類は先日の福男選びといい、商売繁盛の招き猫といい、何かと縁起物には関心を持つ傾向にありますよね。
日本では恵方巻きが定着していますが、世界でも、別の縁起物の習慣が根付いています。
例えば、フランスでは、『ガレット・デ・ロワ』というケーキにコインが入っていると幸運が訪れるという風習が…。
一方、アメリカでは、クッキーにおみくじが入っていて、吉凶を占うというフォーチュンクッキーが…。
まさに、それぞれの文化の中で、縁起物とされていたり、吉凶を占う目的などで食べられたりしている風習が根付いているのです。