
海外と日本の花見の違い。日本だけの花見スタイルが話題となる理由

実は屋外で飲酒をしても罰せられない国は割と珍しく、海外だと屋外での飲酒が法律で禁止されている国が多いんですよ。
例えばアメリカの場合、公共の場での飲酒を禁止している州がほとんど!
屋外での飲酒が許されている日本だからこそここまで花見が親しまれているのかもしれないですね。
海外の人からマナーが良いと評されるほど秩序を守る民族といわれている日本人。
花見でお酒を飲んで犯罪を犯す人が増えたり、喧嘩する人が増えたりしたら、恐らく花見のスタイルが変わってきてしまいますよね。
不必要に桜に触れたり、傷つけたりすることなく花見を楽しんでいるため、現在の花見スタイルを保持できているのではないでしょうか。
これから生まれてくる日本人のためにも大人としての自覚を持って、花見を楽しみたいものです。
日本での花見シーズンは3月下旬から4月上旬。
この時期の日本はだんだんと暖かくなってきて春の訪れを感じられるような心地よい気温です。
しかし海外、特にフランスのパリには桜の木が植えられている公園がありますが、日本のように桜の木の下で花見を楽しむ人はいません。
パリの3月下旬から4月上旬は雨が降ることが多く、気温も低いため、桜の木の下でお酒を交わしたり、食事を楽しんだりしながら花見を楽しむ習慣がないのです。
日本で花見が恒例行事となったのは心地よい気温も関係していそうですね。
日本と海外では花見のスタイルが全然違います。
例えばアメリカ・ボストンには日米友好の印として日本から贈られた桜の苗木が植えられています。