
最近の小学生の成りたい職業ランキング上位に現れるようになった新職業ユーチューバーですが、どれくらい稼げるものなのでしょうか?
基本的にはYouTubeに動画を掲載して、再生回数などで広告料として収入を得るという職業です。
サラリーマンのように会社からお給料をもらうのではなく、再生数で収入が大きく変わってしまうので、安定はしないと思われます。
なんとなくですが結構稼いでる人がいるイメージがありますよね。
トップクラスのユーチューバーはかなりの収入があるのではないかと思います。
実際トップクラスのユーチューバーがどれくらい稼いでるのか調べてみました!
YouTubeでの収入の仕組み
ユーチューバーの収入を調べていきたいと思うのですが…
その前に、まずはユーチューバーの収入がどのような仕組みになっているのかを確認しておきたいと思います。
まずはYouTubeのパートナープログラムという物に登録して、審査に通る事で広告を動画に掲載できるようになるのです。
そうして、広告が掲載できるようになると、その広告が動画の中で再生されたり、広告をクリックされると広告料が発生します。
YouTubeの他の広告は
絶対にスキップするのに
TWICEのYモバイルの
広告でたら最後までスキップしないONCEの人RT🙋♂️#もちろんって方はRT#モサチュJAPAN pic.twitter.com/NQSv4ujxM6
— 타카 🐶🐹🍑🇯🇵モサチュJAPAN🇯🇵 (@TT_ONCE_TWICE_) March 18, 2018
掲載される広告はその動画を見ている人に合わせたものが自動的に選ばれるようになっているので、人によって違う広告が出る場合があるようです。
そのため、動画の再生数やチャンネルの登録数は直接的には収入には関係ないものとなっています。
極端な話ですが、ものすごい再生数があっても広告がまったくクリックされなかったり広告が再生されないと収入もなくなってしまうということですね。
さらにYouTubeの広告にはいくつか種類があります。
ユーチューバー(YouTuber)になるには?収入ランキングと危険リスク
広告の動画が再生される広告
動画を見ている最中にTVコマーシャルのように流れてくるものです。
広告の途中でスキップできたり最後まで見なきゃならないものまでいろいろあります。
このコマーシャルが最後まで再生されたり、画面をクリックして広告先に移動すると広告料が発生するという仕組みです。
画面の下の所に出る広告
再生している動画の中に表示される広告で、横長のものが出てきます。
この広告をクリックすると広告料が発生するようになっていて、表示されただけでは広告料は発生しないようです。
また、右上のバツボタンで消した場合も発生しないようになっています。
動画の横に出てくる広告
動画の外側に出てくる広告で右側のサイドバーというところに表示されているものです。
こちらも広告をクリックされることで広告料が入るようになっています。
前の2種類の広告に比べるとクリックされる確率は減りますが、これも重要な広告です。
ユーチューバーが広告から得られる年収
広告で収入があるという事はわかりましたが、どれくらいの収入になるのでしょうか?
調べてみたところ、
おおよそ再生数かける0.1円ぐらい
が収入となっているようです。
ユーチューバーは自分の収入を公開することは規約違反となってしまうため、収入を明言するという事はできません。
そのため、再生数などからおおよその金額を予想する事しかできないのです。
ソーシャルブレイド(SocialBlade.com)というサイトではユーチューバーの収入予想を調べる事ができます。
そこでチャンネル登録者数の多いユーチューバーの情報を調べてみました!
予想年収の見方としては、Kと書かれているのはその数字の1000倍でMと書かれているのはその数字の100万倍となります。
予想の数字の為、かなり数字に幅がありますが、二つの数字の中間くらいが実際の年収に近い数字のようです。
表示されている数字はドルですので1ドル=110円で計算しています。
はじめしゃちょー
チャンネル登録者数 6,065,565人
予想年収 $267K – $4.3M
予想年収の中間の数字を日本円にすると約251,185,000円
日本初チャンネル登録者数600万人超えました!!!!!(´;ω;`)
動画を観てくださるみんなのおかげです😭本当にありがとうございます!!
質問コーナーは明日出す予定なのでお楽しみに…😾 pic.twitter.com/fpmbiQEDQ4— はじめしゃちょー(hajime) (@hajimesyacho) March 4, 2018
HikakinTV
チャンネル登録者数 5,752,567人
予想年収 $303.4K – $4.9M
予想年収の中間の数字を日本円にすると約286,187,000円
本日は今からテレビ収録です。
いっちょかましてくるぜ😎👍 pic.twitter.com/hG1FpOEOTM— HIKAKIN😎ヒカキン (@hikakin) March 14, 2018
Fischer’s-フィッシャーズ-
チャンネル登録者数 4,215,860人
予想年収 $609.4K – $9.7M
予想年収の中間の数字を日本円にすると約567,017,000円
こうしてみると、トップクラスのユーチューバーはかなりの収入がある事がわかりますね。
複数のチャンネルを持っているユーチューバーはそのチャンネルでも収入があるので、もっと数字は大きくなります。
撮影の機材の準備や小道具などの経費がここから引かれていくとは思いますがそれでもかなりの金額です。
しかも芸能人並の人気者になれるのですから小学生のなりたい職業にランクインするのもわかります。
ヒカキンの身長や本名などプロフをチェック!その人気の理由とは?
ユーチューバーのYouTube以外の収入
ここまでに紹介したのは、YouTubeでの広告での収入のみとなります。
実は有名なユーチューバーになると、他にもいろいろな収入があるようです。
動画再生だけではなく、色々なところで収入が発生しています。
YouTubeの広告とは違い、企業から報酬を受け取る方法なので依頼がないと報酬は発生しないものです。
大物ユーチューバーなら色々な企業から依頼が来るのではないでしょうか。
ユーチューバーの所属するタレント事務所も設立されているので、企業としてもタイアップを提案しやすくなってきているのかもしれません。
こちらは具体的な数字は不明なのでどれくらいの金額になるか予想をしていきます!
起業とのタイアップ動画
ユーチューバーが動画の中で、企業の商品を紹介することで企業から広告料をもらうというものです。
人気があるユーチューバーは数百万人のチェンネル登録者がいるので、それだけの人数にオススメできます。
企業としてもかなり効果のある広告となるので、タイアップ動画もふえてきているようです。
かなりの人数に商品をおすすめする事ができるので、かなりの金額となっていると思われます。
少なくとも数百万円にはなっているのではないでしょうか。
TVなどの出演料
タレントとしてテレビに出演して、そのギャラをもらうというものです。
芸能人のTVコマーシャル出演料は一本でかなりの金額のギャラが発生するとのこと。
芸能人と比べても知名度が充分に高いユーチューバーもかなりの金額のギャラになっていると思われます。
一流芸能人は一本のコマーシャルで1000万円以上もらっているようなので、ユーチューバーも同じくらいもらっているのではないでしょうか。
YouTubeに表示される広告以外にもかなりの収入があるようですね。
自分の動画撮影にタレント活動ともなるとかなり忙しいことになっていそうです。
ユーチューバーの年収まとめ
トップクラスのユーチューバーともなるととんでもない収入になっているようですね。
YouTubeでの広告だけでも数億円、企業とのタイアップや出演でさらにギャラが発生!
合計するととんでもない金額になってしまいますね。
小学生が憧れる職業ユーチューバーはトップクラスにもなるとかなりの高収入ということがわかりました。
しかしながら、再生数が伸び悩んでいるユーチューバーも多くいるようです。
ユーチューバーは人数が多く世界中にライバルがいる職業なので、そのなかでも一握りしか成功していない世界となっています。
しかし、トップクラスにもなれば人気者になれて収入もかなりのものとなるので夢がある職業ですね!