速報『ハイスコアガール』アニメ化!SNKプレイモア訴訟からのまとめ

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実際に漫画に描いているのに使っていないって……

と思いますが、スクエニの主張としては、漫画の中の表現は著作権で認められる範囲の「引用」だというのです。

このときスクエニはなぜか強気な姿勢でした。

しかしそれで済むわけがなく、さらにSNKが『ハイスコアガール』の出版差し止めを求める訴訟を起こし、事態は完全な泥沼化。

結局、大阪府警が『ハイスコアガール』の担当編集者と作者、編集・出版部門の役員らを書類送検しました。

公的にはSNK側の主張が正しいと認められた形となります。

これで決着がついたと両者(特にSNK側)が納得したのでしょう。

スクエニもSNKも、2015年8月24日にお互いに対する告訴と訴訟を取り下げ、和解を成立させました。

訴訟問題が泥沼化したのは出版界の体質のせい?

ちなみに書類送検されたスクエニ側の人間の主張は、まともな社会人とは思えないものでした。

全員が口をそろえて

「著作権の許諾を取っていないことを知らなかった」

と言ったのだそうです。

つまりスクエニの社員たちは誰一人として許諾を取っているかどうか知らず、作者の押切さんはスクエニが取ってくれていると思っていたと。

実は日本の漫画家は、権利関係にかなり甘いといわれています。

日本の漫画家はそもそも自分の漫画の版権(出版する権利)を出版社にゆだねるのが一般的であるため、自分の権利を守る場面がめったにないのです。

それに今回の著作権問題は出版したから起こった問題なので、出版社が何とかするのが当たり前ですよね。

しかもスクエニも漫画だけでなくゲームやグッズの権利も扱っているはず。

それが「許諾を取っていないとは知らなかった」は通りません。

しかもいくつかの会社からはとっていたというのですから、SNKを甘く見ていたことは間違いないでしょう。

こうなると、「著作権侵害ではなく引用」という最初の主張も含めて、スクエニ側がどれだけ問題を軽く見ていたかがわかりますね。

 

そして…ついに『ハイスコアガール』アニメ化!

和解から1年後に連載再開&単行本新装版発売

スクエニとSNKの和解が成立し、その役2年後となる2016年7月25日に『ハイスコアガール』の連載が再開されました。

そしてこれまで発行されていた単行本は電子書籍も含め、加筆修正されたうえで新装版が発行されることに。

現在販売されている単行本は、騒動前の5巻までが『ハイスコアガール CONTINUE』というタイトルになっていて、SNKに関する描写がカットされています。

旧版の単行本はもしかしたらプレミアがつくかもしれませんね!

今回アニメ化されることですし……。

5年越しの『ハイスコアガール』アニメ化!

というわけで、今回のアニメ化はちゃんと著作権問題をクリアしたうえでのアニメ化となります。

すでにキービジュアルや製作スタッフが公式サイトで発表されていて、ファンの間での期待は高まり続けているようです。

スタッフは以下の通り。

原作:押切蓮介(スクウェア・エニックス『月刊ビッグガンガン』連載)

監督:山川吉樹(代表作:『キルミーベイベー』、『リトルバスターズ!シリーズ』、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』)

シリーズ構成:浦畑達彦

キャラクターデザイン:桑波田満(SMDE)

音楽:下村陽子(『ストリートファイターII』『キングダムハーツ』)

CGIプロデューサー:榊原智康(SMDE)

CGI:SMDE

アニメーション制作統括:松倉友二

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