
ここのところ意外な漫画作品のアニメ化が次々と発表されていますが、『ヴィンランド・サガ』はその中でも意外性は断トツではないでしょうか。
『ヴィンランド・サガ』は、幸村誠(ゆきむら まこと)先生が『月刊アフタヌーン』に連載中の人気漫画。
しかしファンにとってこのアニメ化は、
「待ってました!」と「大丈夫なの?」
という喜びと不安の入り混じったものなのです。
「アニメ化はしてほしいけれど無理だろうなあ…」という声が多かったこの作品の魅力とアニメの期待度を、詳しく紹介します!
『ヴィンランド・サガ』のあらすじ
『ヴィンランド・サガ』は、なんと本格海賊漫画!
舞台は11世紀のヨーロッパで、当時あちらこちらの戦争に参加し、略奪の限りを尽くした“ヴァイキング”たちの生き様を描いています。
主人公は、父・トールズの仇(かたき)を討つためにあるヴァイキングの集団のもとで働く少年・トルフィン。
そして彼にとっての仇こそが、そのヴァイキング集団の首領・アシェラッドなのです。
トルフィンは戦士としての誇りを汚された父の名誉を取り戻すため、アシェラッドに正々堂々と決闘で勝たなくてはなりません。
その決闘の権利を得るために、トルフィンはアシェラッドの利益になる働きをするのです。
それは敵の首を取ってくることであったり、戦いの邪魔になる村を焼き払うことであったり……。
少なくとも平和な世界では犯罪とされることばかりです。
今後のTVアニメ「ヴィンランド・サガ」最新情報は
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にて発信します。続報をお楽しみに。#VINLAND_SAGA pic.twitter.com/MMJAXflAhM— TVアニメ「ヴィンランド・サガ」公式 (@V_SAGA_ANIME) March 19, 2018
そうしてヴァイキングたちのもとで戦いと略奪を繰り返すトルフィンですが、アシェラッドの一団がデンマーク王の次男であるクヌートについてから、展開が一変します。