
・台湾の梅雨
台湾の梅雨はその年によって多少時期に変動がありますが、一般的には5月中旬頃から6月中旬頃となります。
台湾の梅雨は日本の梅雨と同じで、湿度が高く、カビが生えるなど生活に師匠をきたすようです。
・韓国の梅雨
韓国の梅雨は一般的に6月下旬から7月下旬となります。
なんと年間降水量の約30%がこの時期に集中しているため、韓国での梅雨は貴重な水資源を貯める時期!

激しく雨が降ることがあるため、韓国の道は起伏が激しく、水害が起きないよう工夫されています。
梅雨前線の影響で隣国にも梅雨があることがわかりましたが、国によって梅雨がありがたい存在ということがわかりました。
特に韓国は坂道が多いため、日本とはまた違った梅雨を味わえるかもしれませんね。
海外で梅雨は珍しいが雨季がある!
梅雨がある国は日本の隣国に限られるようですが、様々な国で雨季が存在しています。
雨季とは一年のうちでもっとも降水量が多く、その状態が一ヶ月以上続く時期のことを指します。

ちなみに雨季の反対の時期は乾季。
海外旅行を紹介している雑誌などでは一般的に乾季の時期に旅行することを推奨しています。
それでは、雨季のある国や地域を見ていきましょう!
・東南アジアの雨季
東南アジア全体で雨季は存在しますが、赤道を分岐点に雨季が訪れる時期が異なります。
赤道に近い東南アジアの国々の雨季は平均的に10月頃から3月頃。
シンガポール、インドネシアなどがこれに当たります。
赤道から離れた東南アジアの国々の雨季は平均的に6月頃から10月頃。
タイ、ベトナム、カンボジア、マレーシア、フィリピン、ミャンマー、ラオスなどがこれに当たります。