
新入社員として、避けて通れない最初の試練でもあるのが、会社での挨拶です。
就職活動の中での自己紹介とも異なり、今から悩まれている方も多いでしょう。
挨拶の場としては、配属先の部署での挨拶や、新入社員歓迎会での挨拶など、数多くの場面が想定されます。
とくに、歓迎会での挨拶は、先輩や上司に注目され、嫌でも緊張する場面ですよね。
これは自己紹介を兼ねた挨拶ですから、ぜひ良い印象を残しておきたいところ。
当記事では、新入社員にとって初めて経験する会社での挨拶を、上手に乗り切るためのポイントを紹介していきます。
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新入社員の挨拶での話す時間は?
挨拶というと、まず最初に思い浮かぶのは、
「どのくらいの話せば良いのだろう…」
ということでしょう。
学校での挨拶とは違い、『一言でいいや』と開き直る図太い神経の持ち主は少ないと思います。
かと言って、挨拶が長すぎるのもどうかと思ってしまうわけです。
その限られた時間で、印象に残る挨拶をしようと思うと、なかなか難しいと思います。
とくに、社員数の多い大会社であれば、新入社員が自分一人ということは、ほとんどありません。
大勢の新入社員が交互に挨拶するわけですから、長々と話すと、聞いている側も飽きてしまい、印象に残らないことも考えられます。
学生時代の校長先生などの挨拶で、話が長くなると途中から内容が頭に入ってこなくなった経験はありませんか?
自己紹介などの挨拶も同じです。
やたらと挨拶が長くなってしまうと、上司や先輩から、
「話の長い人」
「空気の読めない人」
というマイナスの印象しか残りません。
挨拶や自己紹介の基本として、
簡潔明瞭、そして短時間
を念頭に置いて、話す内容を決めておきましょう。