
その問題というのが、
SMAP解散騒動
人気アイドルグループだった『SMAP』の元マネージャーが、ジャニーズ事務所を退社に追い込まれたところから始まった、お家騒動だったこの一連の問題。
この時、木村拓哉さんを除く『SMAP』の4人は、『SMAP』育ての親とも言える元マネージャーとともに、ジャニーズ事務所から独立をしようと考えていました。
しかし、
木村拓哉さんだけが、
ジャニーズ事務所への残留を表明。
これにより、SMAPメンバーに大きな亀裂が入ってしまったことから、SMAP解散へ向かっていったのです。
この騒動の謝罪会見で、なぜか木村拓哉さんがセンターにいて、1人だけ、
- 謝罪の言葉を口にしなかった
- 解散を救ったヒーローのように勝ち誇った顔をしていた
などの態度が、多くの人に、
「気に食わない」
と感じさせることとなってしまい、木村拓哉さんのイメージを大きくダウンさせることとなってしまいます。
この頃から、
「木村は裏切り者だ!」
「保身に走ったか」
などと、木村拓哉さんを裏切り者だとバッシングする声が増えていきます。
さらには、2016年9月に妻である工藤静香さんが、
「どうして私たちが裏切り者呼ばわりされなきゃならないの!?」
と反論したことが、火に油を注ぐ形となってしまうのです。
木村拓哉さんは、2016年の『嫌いなジャニーズランキング』1位となっただけでなく、
嫌いな夫婦ランキング1位
を木村拓哉さん工藤静香さん夫婦で獲得してしまうこととなってしまっています。
とはいえ、『SMAP』解散騒動については、実際のところ、あくまでも
噂
でしかありません。
なぜなら、
- 本当は木村拓哉さんは独立派だった
- 木村拓哉さんを説得したのは工藤静香さん
- 工藤静香さんがメリー喜多川氏に恩があるため、木村拓哉さんは下手な行動ができなかった
など、木村拓哉さんは板挟みになっており、非常に苦悩していたという説も流れているからです。
しかし、この報道が出たのは、既に木村拓哉さんが、
『裏切り者』
とする説が広まりきった後のことで時すでに遅し。
要するに、
『SMAP』解散騒動の噂が、これまでのイメージから、
「キムタクならありえるな」
と思われてしまったことで、さらにイメージの低下に繋がっていってしまった
という、情報を受け取る側の感性で大きくイメージを左右してしまったというのが、木村拓哉さんが嫌われる理由だと考えられるのです。
簡単に言うと、初めて顔を合わせた人について、知人から、
「あの人、昔相当色んな人に悪いことをしてたんだって…」
と言われ、真偽不明であるにもかかわらず、それを信じてしまうというケースに近いのでしょう。
実際、どの噂を信じるかによって、評価が分かれていると思われます。
というのも、木村拓哉さんは、
好きなジャニーズランキング2016では、7位にランクイン
しているわけですからね。
後の木村拓哉さんをフォローする説に対して、
「キムタクは頑張ってるんだし、バッシングされるのはかわいそう…」
「確かに、キムタクだけ悪者扱いなのはおかしくないか?」
と、木村拓哉さんを擁護、評価する声も出ているのです。
結論として、木村拓哉さんが嫌われる理由を調べたうえで、筆者が感じたことは、
「噂って怖いな…」
ということです。
あらぬ噂を立てられ、それだけで人の人生を狂わせてしまうことだってあるわけですからね。
本当に噂とは恐ろしいと、改めて痛感させられました。
まとめ
2016年の嫌いなジャニーズランキング1位は、木村拓哉さんが2014年からの3連覇という結果に終わりました。
その大きな理由は、『SMAP』解散騒動が大きく関係していることがわかりましたが、一連の騒動での木村拓哉さんが、どういう考えで行動していたのか、その真実はわかりません。