瀬戸内海に浮かぶ「うさぎ島」をのんびり1周してみよう!

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では、なぜ日本は毒ガス工場のあった大久野島を地図上から消し、闇に葬る必要があったのでしょうか。

その詳しい理由は、歴史を探っていくと紐解くことができます。

大久野島は、瀬戸内海に浮かぶ周囲4kmの小さくて、平和な農村でした。

しかし日清戦争がきっかけとなり、大久野島内には数多くの砲台が設置されます。

その砲台は一度も使われませんでしたが、大久野島は毒ガス兵器を開発する拠点に、1927年に選ばれてしまいました。

大久野島が毒ガス開発拠点に選ばれてしまったため、国内の約8割もの毒ガス兵器は大久野島で製造されることに…。

戦争の際、実際に海外で使われていた大久野島で製造された毒ガス兵器。

アメリカによって第二次世界大戦終戦後、こういった事実が明らかになりました。

日本は、ハーグ宣言で毒ガス兵器を禁止するとサインをしましたが、世界に公開せず毒ガス兵器の製造を続けていました。

そのため、多くの島は地図から消され、存在しない島へとなっていったのです。

しかし、そういった不正が明らかになるとアメリカによって毒ガス工場や、毒ガス製造は廃棄されることに。

今では、かつての出来事を風化させないように毒ガス資料館がある大久野島ですが、現在でもヒ素が地下から検出されるなど、危険なニュースも聞こえています。

通称『うさぎ島』と呼ばれる大久野島に生息するあなうさぎに、被害がないことを願うばかりです。

うさぎ島と呼ばれる大久野島の基本情報

最後に、うさぎ島と呼ばれる大久野島の基本情報をお伝えしていきます。

うさぎ島まで足を運ばれる方はぜひ参考にしてみてくださいね!

正式名称:大久野島

住所:〒729-2311 広島県竹原市忠海町大久野島

所在海域:瀬戸内海

海外線長:4.3km

アクセス:大久野島へのアクセスは渡船のみ。

大久野島内では、車両通行禁止。

特記事項:補助犬以外のペットの連れ込み禁止。うさぎの投棄禁止。

@hiroshima_tomoko)さんの投稿

まとめ

うさぎ島と呼ばれ、観光客が押し寄せている大久野島は、かつて「地図から消された島」であり、戦争で使うための毒ガスを製造する工場があった島だと言うことがわかりました。

今では、悲しい歴史を風化させないように、という思いで公開されている毒ガス資料館があり、平和を保っている大久野島ですが、ヒ素が地下から検出されるなど、深刻な被害が未だに相次いでいるようです。

そんな大久野島で人々を癒してくれるのが、700匹以上も生息しているのではないか?と推測されているうさぎ達なのではないでしょうか。

事実、大久野島のうさぎ達は人に慣れているようで、写真を撮影しているとうさぎ達の方から人に寄ってきてくれるのだとか。

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