サラリーマン川柳から時代の流れを知る!第31回のベスト10作品を紹介

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皆さんは『サラリーマン川柳』をご存知ですか?

その名から想像できる通り、サラリーマン川柳とは社会人の男女が作った川柳を競う大会なのですが、

ユーモアある作品や、皮肉を交えた作品、思わずあるある!と共感を呼んでしまうような作品まで、様々な作品があります。

そこで本記事では、話題になっているサラリーマン川柳の作品をご紹介していきたいと思います。

サラリーマン川柳の始まりは社内向け広報誌!?

サラリーマン川柳は、第一生命によって開催されている社会人向けの川柳コンテスト。

その始まりは、第一生命の社内向け広報誌の企画として1985年に開始されたのだとか。

サラリーマン川柳の一般公募が始まったのは、昭和62年(1987年)のこと。

そして昭和63年(1988年)に作品が発表されました。

サラリーマン川柳は、昭和62年(1987年)の一般公募以来、毎年開催されていて、多くのサラリーマンがその発表を楽しみにしています。

また、サラリーマン川柳は日本漢字能力検定協会の今年の漢字や東洋大学の現代学生百人一首、自由国民社の新語・流行語大賞などと同じように、時代を反映する指針として、メディアにたびたび取り上げられてきています。

サラリーマン川柳の作品の中には、ユーモアなものや時代の流れ、皮肉などを込めた作品が多く、サラリーマンたちのリアルな声が共感を呼んだり、時代を反映するものとして、注目を集めているのですね。

サラリーマン川柳の選考方法や書籍

送られてきたサラリーマン川柳の中から、第一生命が100句をまず選択。

その後、その100句が一般に公開され、一般投票によって10句が選ばれます。

また、総評としてサラリーマン川柳に関わっている漫画家のやくみつるや川柳作家のやすみりえ、開催元の第一生命に選ばれた優秀作品は、NHK出版より単行本として出版されるのです。

自分の作品が、単行本として出版されるかもしれないなんて、とても夢のある企画ですよね。

時代の声が反映されていたり、サラリーマンなら誰でも対等にチャンスが巡ってくるのが、サラリーマン川柳の魅力や毎年注目されている理由なのではないでしょうか。

ここで少し、総評について詳しくご紹介していきたいと思います。

【漫画家として活躍するやくみつる】

1959年3月12日生まれのやくみつるは、漫画家、コメンテーター、エッセイリストとして活躍しています。

代表作には、『やくみつるの小言・大事』などがあり、鋭い意見がお茶の間で人気となっています。

また、やくみつるは日本昆虫協会の副会長としても活躍中。

【川柳作家として活躍するやすみりえ】

やすみりえは、1972年3月1日生まれの川柳作家で、オフィス北野に所属。

恋心を詠った川柳の執筆が得意とされています。

恋心を謳うという特技を活かして、ラブレターの代筆などもしているのだとか。

このように文章を書くことや、鋭い意見を持った総評によって選ばれたサラリーマン川柳には、どのような作品があるのか気になってしまいますよね。

第31回サラリーマン川柳の全国ベスト10作品!

続いては、一般投票によって選ばれた第31回サラリーマン川柳の全国ベスト10作品を見ていきましょう。

なんと第31回のサラリーマン川柳には、47,559句もの川柳が応募され、サラリーマン川柳ファン総勢84,801人によって、投票が下されたのだとか!

この数字だけを見ても、いかにサラリーマン川柳ファンが多いのかがわかりますよね。

それでは早速ベスト10作品をご紹介していきます。

【第1位『スポーツジム 車で行って チャリをこぐ』】

堂々の第1位に選ばれた作品は、「スポーツジム 車で行って チャリをこぐ」。

3.136票もの得票を獲得しました。

ユーモアな作品の中に、ちょっとした皮肉が込められていて、思わずあるある!と言ってしまいたくなるような作品ですよね。

【第2位『「ちがうだろ!」妻が言うなら そうだろう』】

@yashikaranatera)さんの投稿

3.113票を獲得したこちらの作品が第2位を獲得。

家庭を円満に回すお父さんの知恵が見え隠れする作品となっています。

【第3位『ノーメイク 会社入れぬ 顔認証』】

@tsunyuenさんの投稿

3,084票を獲得したこちらの作品、働く女性ににとってリアルなエピソードに感じられるのではないでしょうか?

【第4位『効率化 進めて気づく 俺が無駄』】

2,929票を獲得したこちらの作品は、自虐が受けて4位を獲得したようです。

時代の流れに取り残されていくことへの皮肉が込められているようにも感じられます。

【第5位『電子化 ついて行けずに 紙対応』】

2,503票を獲得したこちらの作品は、管理職など重要な立場にいながらも時代の流れについて行けないサラリーマン世代に、なにか響くものがあるのではないでしょうか。

@mathewparks_さんの投稿

きっとどこの会社でも見られるような風景で、まさに時代の流れを反映した川柳と言えそうですね。

【第6位『「マジですか」 上司に使う 丁寧語』】

2,336票を獲得したこちらの作品は、「マジ」という言葉へのギャップに戸惑う世代の様子がうまく描かれています。

これもきっとどこの会社でも同じように起きている現象なのでしょうね。

【第7位『父からは ライン見たかと 電話来る』】

2,135票を獲得したこちらの作品には、多くの人が共感できるのではないでしょうか。

@phone.cyot)さんの投稿

あるある!と声にして言いたくなってしまうような、川柳です。

【第8位『「言っただろ! 聞いてないけど  「すみません」】

1.936票を獲得したこちらの作品にきっと若い世代のサラリーマンなら、誰もが同じ経験をしたことがあるのではないでしょうか?

このエピソードへの共感が集まっていそうです。

【第9位『減る記憶 それでも増える パスワード】

1,562票を獲得したこちらの作品、インターネット社会が加速していく中での弊害がうまく表現されていますよね。

@isetups)さんの投稿

きっとどの世代でもパスワード管理には、頭を抱えているのでしょう。

【第10位『ほらあれよ 連想ゲームに 花が咲く』】

リズム感ある川柳でとっても詠みやすいこちらの作品は、1,552票を獲得しました。

あるある!と言いたくなってしまうようなエピソードがうまく表現されていると感じました。

まとめ

毎年第一生命によって開催されている『サラリーマン川柳』についてご紹介してきました。

どちらの作品も時代の流れがうまく表現されていて、頷いてしまうような作品ばかりでした。

総評に選ばれた作品は、単行本として出版されるなど、とても夢の詰まった企画です。

あなたも応募してみては?

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