
紀元前3000年頃から発展し、哲学や文明の基礎を築いてきたギリシャ。
そんなギリシャには、真っ青なエーゲ海や歴史を求め、世界中から観光客が押し寄せています。
本記事ではギリシャの基本情報とギリシャ神話、ギリシャヨーグルトなどについて探っていきたいと思います。
紀元前3000年頃から発展していたギリシャってどんな国?
南ヨーロッパに位置する国・ギリシャは紀元前3000年頃から独自の文化を築き、発展してきました。
ギリシャ神話やギリシャ数字も、ギリシャから生まれた文明のうちの一つです。

今でこそ国が統一されているギリシャですが、はるか昔はポリスと呼ばれる都市国家がいくつもあり、それぞれ独立した政治を行なっていました。
その結果、各ポリスは勢力を誇り、争いを繰り返していたのです。
その後紀元前500年頃に、地中海世界にペルシア帝国が攻めてくると、各ポリスは結束し見事ペルシア帝国に勝利。
これが後に言われているペルシア戦争です。
文学の礎を築いたギリシャですが、民主主義の礎もギリシャが築いたと言われています。

歴史的に見ても何度も戦争を繰り返してきたギリシャ。
現在のギリシャ人の祖先は、アルバニア人やバルカン半島からギリシャに移り住んだ人々、ラテン人などだと言われています。
ギリシャの宗教や人口と通貨
祖先のルーツが様々で混血が昔から進められてきたと言われているギリシャで大多数を占める宗教は、キリスト教に属するギリシャ正教会。
またイスラム教も盛んに信仰されているよう。

ギリシャ神話が生まれたギリシャならではの、ギリシャ多神教復興運動という、ギリシャ神話に登場する神々を信仰する運動もあるのだとか。