
万が一忘れしまった時のために、大事なポイントをまとめておくための手帳やメモという意味で使われている“備忘録”という言葉。
ネットでは“備忘録”と”忘備録”、どちらの言葉が合っているのか?その本当の意味は?と論争が起こっているようです。
そこで本記事では、“備忘録”という言葉の意味や、”備忘録”と“忘備録”のどちらが正しい言葉なのか、英語ではなんと言うのかなどをまとめていきたいと思います。
備忘録と忘備録どちらが正しいの?
ネットで“備忘録”と調べると、備忘録と忘備録のどちらが正しい言葉なのか?という質問が散見されます。
忘備録と備忘録どっちが正しい…?
— みかめ (@mikame_univ) July 10, 2018
この論争について調べてみると、“備忘録”が正しいということがわかりました。
しかし、“忘備録”とネットで検索すると、weblio辞書ではその意味を「忘備録(ぼうびろく)に同じ」と説明しています。
つまり、忘備録も備忘録と同様に正しい日本語ということになるのでしょうか。

一般的には備忘録と忘備録のどちらが認知されている言葉なのか調べるべく、グーグルで備忘録と忘備録、それぞれの言葉を検索にかけてみました。
すると…、
- 備忘録の検索結果は、約4,690,000 件
- 忘備録の検索結果は、約 1,230,000 件
一般的には、忘備録の方が断然認知されていて、検索されている言葉のようですね!
確かに、筆者の周囲でも忘備録という言葉はあまり聞かれませんが、備忘録という言葉は聞かれるような気がします。
読者の皆さんの周囲では、備忘録と忘備録のどちらの言葉をよく耳にしますか?