
スクウェア・エニックスが生み出した大作RPGシリーズの『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』と並ぶ、『スターオーシャン』シリーズ。
その最新作である『スターオーシャン5』なのですが、なんと発売からわずか1週間で、
某大手通販サイトでは43%オフ
1週目の売上は11万本以上だったのに、2週目の売上はわずか1万本になってしまう
など、散々な状況。
ネット上でもシリーズ最大の黒歴史だと言われてしまうほど、酷評されているのです。
では、なぜ『スターオーシャン5』はここまで酷評されているのでしょうか?
当記事では、『スターオーシャン5』について、簡単な説明と評価レビューが悪い理由をご紹介していきましょう。
[adsense]
スターオーシャンシリーズの特徴!
まずは、これまでのスターオーシャンシリーズの概要をご説明します。
シリーズ第1作目である『スターオーシャン』は、1996年にスーパーファミコン用ソフトとして発売されました。
当時はまだ珍しかった、アクション性豊かなバトルシステムと、近未来の宇宙を舞台したSFチックな世界観に、多くのゲームファンが夢中になっていましたね。
その後も、爽快感溢れるバトルシステムや、”宇宙歴”を軸とした世界観、そしてグラフィクスをより進化させたシリーズが次々発売され、2009年には『スターオーシャン4 THE LAST HOPE』が登場。
それからさらに7年経った2016年3月、PS4などの次世代機が発表される中、長年の沈黙を破って、『スターオーシャン5』が発売されたのです。
ただ、非常に残念なのですが、スターオーシャンシリーズのストーリーの見どころでもあった近未来SF感は『スターオーシャン5』では失われてしまっています。