テイルズオブゼスティリアのPS4/PS3版の違いと大炎上した原因とは

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ゼスティリア

では、ここから具体的に、致命的ミストも言える、大炎上騒動の理由を一つずつご紹介していきます。

・大炎上騒動の理由その1:アリーシャに対する雑な扱い

先程もお話しした、序盤(物語の根幹部分)に至るヒロイン的存在として描かれてきたアリーシャが、実はかなり雑な扱いを受けてしまいます。

一応、テイルズオブゼスティリアのプロデューサーは、特にヒロインを決めておらず、プレイヤーに委ねていると語られていますが実に奇妙な話です。

それもそのはず…

誰がどう見ても、ヒロインがアリーシャであると想像してしまうような描かれ方を、随所でされていましたし、大々的に宣伝もしています。

その上で、アリーシャが、物語序盤でパーティーから消えてしまい、代わりに登場したロゼがヒロインのような扱われ方をしているのです。

それも、話によると、この作品のプロデューサーの思い入れをそのままロゼに注入し、作品そのものを私物化したという話も…

たしかに、制作サイドの答えとして、意図的にアリーシャを雑な扱いにし、プロデューサーの私物化にしていないと明言しています。

筆者としてもそのコメントを信じたいのですが、やはり、結果的には私物化にしたと疑わざるを得なく感じるのです。

そもそもアリーシャがパーティーから離脱したのは、従士契約の反動という設定が大きく影響しています。

アリーシャはスレイたちと異なり普通の人間キャラクター。

なので、スレイと従士契約を結ばないと、このゲームの世界観にある天族や憑魔が見えずに戦うことすらままなりません。

それはアリーシャに代わってパーティーに入っていくロゼにも言えることで、従士契約を結びます。

しかし、悪影響をもたらしたのはアリーシャのみで、ロゼを含む他のキャラクターは全く影響なし。

アリーシャ自身普通の人間ではあるものの、能力のあるキャラクターであり、決して、足手まといではありません。

それなのに、何故かアリーシャを足手まといのような扱いにしてしまい、さらには、アリーシャがパーティーを離れる時もあっさり、

「今までありがとう」

とだけ言って別れてしまうのです。

「こんな冷たい扱いをするなんてありえない…」

とファンは激怒してしまったのです。

事実、テイルズオブアスタリアでアリーシャのカードに明記されたキャラ概要には、はっきりと、

「ゼスティリアのヒロイン」

と表記されていました。

現在は修正されてしまっていますが、一度でもこのような表記があったということは、ヒロインとして宣伝したことも一つの事実と考えられます。

そのヒロインキャラを、本作序盤で斬り捨ててしまうのはあまりにも理不尽ですよね。

ただ、ここまでなら、まだ百歩譲ってよくある話と容認することも可能なのですが、さらに致命的ミスを制作側が犯してしまいます。

なんと、ファンがアリーシャに対する扱いに抗議されたことに対して、制作サイドが、即座にDLCとして、アリーシャ主役のストーリーを展開…

これが無料で展開されたのなら、スピンオフとしてファンも多少は納得してくれますが、このDLCを1300円で販売してしまうのです。

当時7000円~8000円くらいの価格で販売されたソフトにさらに1300円でコンテンツを販売するなんてあまりにも理不尽ですよね。

しかも、このDLCは、不完全なコンテンツで、「To be Continued」とメッセージが綴られ、その後何の進展もありません。

この中途半端な終わり方も含めて、ファン(ユーザー)たちは大激怒!!

このことも影響してか、制作サイドのコメントも二転三転したことで、あまりにもおかしいと、ネット掲示板で大炎上したのです。

販売前ではヒロインとして扱い、スレイ達が外界に出て冒険していくきっかけにもなったアリーシャというキャラがここまで雑に扱われた。

これだけでもかなりのミスなのに、課金商法(DLC販売を目的とした商法)を大前提としたと誤解を受ける対応を取られた…

このことが一つの大炎上騒動の要因(致命的ミス)と思われます。

・大炎上騒動の理由その2:ロゼの扱いが作品の私物化と誤解された

先程も少し触れましたが、明らかにヒロンキャラだったはずのアリーシャが雑な扱いを受ける一方、代わりにパーティーに入ったロゼは普通の対応。

何故、ここまで扱いが違うのかとファンは激怒したのですが、この扱い以上に、発売直前に行われたあるイベントでの発言がさらなる火をつけました。

それは、「テイルズオブゼスティリア 開発者ニコニコ生放送」の最終回での話…

当時、この場で制作サイドの某プロデューサーが、本作の主要キャラクター・ロゼについて、aa

「癖がなく誰もが好きになる様なキャラクター」
「僕に似てますね」
「好きですねぇ」
「(ロゼ役の声優)大好き」

と、語ってしまったのです。

単純に思い入れがあるという点では、別におかしな話ではありません。

ただ、結果として、アリーシャが雑な扱いを受けたことを考えると、決して感化できません。

事実、ロゼ自身、アリーシャに代わってパーティーに加わり、本来従士の立場でありながら、時折スレイのように導師のような扱いを受けています。

これだけでも、十分ロゼひいきと言わざるを得ないでしょう。

そして、これらの設定の妙が、作品を私物化したと誤解をも与えてしまったのです。

仮にもアリーシャをヒロインのような扱いで大々的に宣伝していたことは事実です。

そして、一方ではヒロインはプレイヤーが決めるとまでも発言しています。

だったら、最低でも、アリーシャとロゼをフラットな立場で扱わなければいけません。

しかし、結果としてあまりにも扱いが違いすぎるため、

「言っていることとやっていることが違う!!」

と、批判が集中してしまうのです。

このような致命的なミスも、炎上騒動の一つと言えますね。

・大炎上騒動の理由その3:致命的なバグまでスルーした件

ここまでの話だけでも十分炎上の火種は出来上がっていますが、制作サイドの致命的なミスはこれだけにとどまりません。

なんと、あるマップ・ダンジョンで特定の操作をすることで、本来パーティーに連れていけないはずのアリーシャを同行させる事ができしまうのです。

これだけで、明らかにバグなのですが、公式サイトでは、何の告知もなく勝手にアップデートで対応してしまいます。

まぁ、

「バグが修正されたなら良し」

と判断しても良いのかもしれませんが、結果として、さらなるバグをも引き起こしてしまうので、ユーザーとしては目も当てられません。

そのバグとは、ラスボス戦後に行動不能になるという致命的なミスです。

つまり、このゲームはエンディングを迎えることが出来ないというわけ。

しかも、ユーザーが公式サイトに問い合わせるも、返ってきた答えは、

「ディスクが傷ついているためにエラーとなるのでは…」

といった回答をされてしまい、一切受け付けてくれないというのです。

ゲームを楽しみにしていたユーザーが、最低限望むことはその作品がクリアできることにほかならないです。

しかし、最終的にはある操作をしてしまうと、アリーシャが同行でき、結果ゲームはクリアできなくなってしまう…

これでは、何のためにゲームをしているのか意味が分かりませんし、それこそクリアのために費やしてきた時間すら無駄になってしまいます。

当然、ユーザーサイドは猛抗議!!

事態は、ユーザー達が消費者庁へ抗議するまで大きくなってしまい、消費者庁も、本作を不良品案件として受理してしまったのです。

そんな事態を引き起こすような対応をしてしまえば、当然、大炎上騒動になるのも頷けますよね。

・大炎上騒動の理由その4:制作サイドのプロデューサーの移籍

あえて、本記事では制作サイドのプロデューサーの名前も伏せてありますが、既にネット上ではその人の名も明かされています。

そして、この炎上騒動後、この某プロデューサーは、別のゲーム制作会社に移籍してしまうのです。

移籍そのものはたまたまかもしれませんが、少なくとも退職したというのは事実です。

では、これだけの人気シリーズ作品に携わったプロデューサーが退職するは目に陥ったのでしょうか?

そもそも、テイルズオブゼスティリアに問題がなければ、炎上騒動が起きようが無視して堂々としていれば良いはず…

それなのに、某プロデューサーは、この炎上騒動の後に退職してしまうのです。

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