
人の命を救命病棟に運び、そして命を救うために存在する救急車。
そんな救急車の有料化をするべきだという声が、医師からも多数の賛成を得ているそうで、そのニュースが時折流れてきます。
ネット上では、救急車の有料化に対しては、おおむね賛成の意見が多いらしく、それどころか、
「今更かよ」
という、『検討が遅すぎる』という意見すら出ているみたいです。
それにしても、なぜ、救急車の有料化が検討されているのでしょうか?
当記事では、救急車の有料化が検討されている理由について、調べてみました。
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救急車が有料化する可能性!
救急車と言えば、『119』で呼ぶことのできる、”動くことのできない傷病者”を医療施設まで迅速かつ安全に搬送してくれる車のことですよね。
たまに、
「ピーポーピーポー」
というサイレン音が遠くから聞こえたりもするでしょう。
このサイレン音を聞くと、どこかで人が倒れたのだろうか?と思ったりもするわけですが…。
そんな救急車。
実は、有料化するかもしれない、という話がちらほら囁かれています。
しかも、医師の86%が、
救急車を有料化することを検討するべき
という意見を持っているというのです。
では一体なぜ、救急車を有料化するべきだという声が挙がってしまっているのでしょうか?
救急車を有料化にする理由とは?
なぜ救急車を有料化するという話になっているのか、その理由を調べてみると、とんでもない事実が判明しました。
2016年の救急車出動は、過去最多の数となったそうで、しかも、その呼び出し理由に、
救急車をタクシー代わりに利用するために呼ぶ
という、あまりにも非常識な理由で119番する人がいるというのです。